抜け毛・くせ毛・ダメージヘアを解消!今日から自宅で実践できる“おうちヘアケア”方法
「くせが出て髪がまとまらない…。」「髪全体がパサパサしている…。」
湿度が高い梅雨の時期、直射日光が強い夏の時期、髪の毛の悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、“おうち時間”が長くなっている今だからこそ、抜け毛やくせ毛、ダメージヘアなどの悩みを解消する、自宅で実践できるヘアケアの方法をご紹介します!
梅雨は抜け毛が増えやすい!?頭皮の湿気対策が重要!
ジメジメとした気候が続く梅雨は、抜け毛が多い時期です。
湿気で頭皮がベタつきやすく、雑菌が繁殖することで、頭皮環境が悪化することが原因と言われています。
小雨だからと傘を差さない、入浴やプールの後に髪を自然乾燥させるなど、ついやってしまいがちですが、頭皮環境を健康に保つためにも湿度管理は重要です。
ドライヤーで髪を乾かす、雨具やタオルを持ち歩くなど、しっかりと対策することをオススメします。
また、梅雨の時期はくせ毛も気になりますが、スタイリング剤を過剰に使用したりドライヤーで高温を当て続けたりすると、頭皮にダメージを与えて抜け毛の原因になります。
くせ毛を個性と捉えて、髪質を生かしたヘアスタイルに挑戦すると、雨の季節も少しポジティブになれるかもしれません。
つむじの日焼けが頭皮を老化させる!?侮れない夏の紫外線対策!
梅雨から夏は、1年で最も紫外線が強くなる時期です。
中でもつむじは直射日光が当たるため、以下のようなトラブルの原因になることもあり、注意が必要です。
外出時には帽子を被る、日傘を差す、頭皮に使用可能な日焼け止めを使用するなど対策をしましょう!
紫外線による髪のトラブル
■頭皮が日焼けして乾燥→フケや抜け毛
■紫外線がメラニンを分解→髪色の変色
■キューティクルなどにダメージ→髪質が劣化し、触り心地やツヤが悪化
梅雨から夏の美髪を守る!簡単“おうちヘアケア”を伝授♡
1.頭皮環境を清潔に保つ!正しいシャンプー方法
ヘアケアの基本は、頭皮環境を清潔に保つことです。
特に汗で頭皮がベタつきがちな夏の時期は、毛穴や頭皮の汚れを落とす正しい洗髪手順でシャンプーをするよう心掛けましょう。
■STEP1.ブラッシング:目の粗いブラシで優しく髪全体をブラッシングします。
■STEP2.シャンプー:ぬるま湯で軽く髪を洗ったあと、手で泡立てたシャンプーでマッサージするように洗います。
■STEP3.すすぎ:耳の裏など細かいところも洗い残しがないよう、たっぷりのお湯ですすぎます。
■STEP4.トリートメント・コンディショナー:頭皮を避けて髪全体につけた後、しっかりとすすぎ洗います。
■STEP5.ドライヤー:擦らずタオルドライした後、20cm程度離して髪の根本からドライヤーを当てて乾かします。
2.細胞に血液や栄養を届ける!頭皮のツボ押しマッサージ方法
頭皮マッサージは頭皮の血行促進と皮脂汚れの取り除きに効果的です。
シャンプーの際に頭皮マッサージをしながら洗うと、汚れをしっかりと落とし、髪全体に栄養を行き渡らせることができます。
■STEP1.手のひらを使って、円を描くように頭全体をもみほぐします。
■STEP2.指の腹で頭皮を押さえ、指先で円を描くように頭全体を揉みます。
■STEP3.頭の両サイドと襟足から頭頂部を、指先で軽く叩くように刺激します。
3.頭皮の老化を防ぐ!紫外線対策方法
帽子を被る、日傘を差す、日焼け止めを使用するという3つが基本の予防策です。
紫外線ダメージを受けた後は軽い火傷状態なので、以下のような方法で速やかに頭皮や髪のケアをしましょう。
■低刺激のシャンプーで頭皮や髪を優しく洗う。
■髪や頭皮をコンディショナーやローションで保湿する。
■女性用育毛剤を使用する。
※男性用と女性用で育毛剤の成分が異なり、女性用育毛剤には栄養成分・保湿成分・抗炎症成分が含まれていることが多いです。
栄養バランスの良い食事も大切!
このほか、栄養バランスの良い食事やストレスを溜めないことなども大切です。
「まごわやさしい」という言葉、聞いたことありますよね?
■「ご」→ごま(種実類)
■「わ」→わかめ(海藻類)
■「や」→野菜
■「さ」→魚
■「し」→椎茸(菌類)
■「い」→芋類
これらは髪に良いとされる食べ物で、バランスよく日々の食事に取り入れることで美髪のためになります。
生活習慣とスカルプケアを見直し、健康で若々しい頭皮と髪の毛を手に入れましょう!
※情報提供元:頭髪ケアに関する情報発信・提供を行うオウンドメディア「髪コト(カミコト)」