マスク姿でもヨレずに可愛く見えるメイクって?3つのポイントを抑えてマスク美人に♡
風邪予防や花粉対策などマスクが欠かせない、この季節。特に今年は新型ウイルスから身を守るために、マスクはマストアイテムですよね。
マスクは自分の息で加湿効果になり、ほうれい線予防にも良いという説もありますが、メイクがヨレてしまうという悩みも…。そこで今回は、マスク姿でもヨレずに可愛く見えるメイク方法をご紹介します!
POINT.1 脱ファンデが美肌の鍵!?
マスクをしていてヨレてしまう最大のパーツはなんと言ってもベースメイクですよね。マスクが触れている部分がヨレてしまうため、せっかく朝キレイにメイクしてもマスクを外せば台無しに…。
そこでオススメなのが、ファンデーションを塗るのを辞めること!ファンデーションがマスクについてしまうと、一気に清潔感が失われますし、ベースメイクがヨレることも目立たなくできます。
とは言え、1日中マスクをしているという方は、ほぼ肌が見えていない状態なので脱ファンデに抵抗がない方も多いかと思いますが、通勤時のみマスクを着用するという方は脱ファンデする勇気がないかもしれません。
でもしっかりとポイントを抑えれば、意外と脱ファンデしたら若く見える!ということもあるんですよ♡
UVカット&トーンアップベースを混ぜる
冬でもUVカットのベースアイテムは必需品。真夏ほどの強力なUVカット効果があるものは、むしろ肌への負担度を上げてしまうので、冬は「SPF30・PA+++」くらいあれば十分です。
ファンデーションを塗らないことで気になるのは、シミやニキビ跡など肌悩みを隠すことができなくなることがほとんどだと思いますが、塗って隠すのではなく、トーンアップして目立たなくさせる方がむしろ肌が美しく見えることも。
そこで、マストのUVカット効果のあるベースアイテムと、トーンアップベースアイテムを7:3ほどの割合で混ぜて全顔に塗りましょう。
トーンアップベースアイテムにUVカット効果が含まれているものもありますが、トーンアップベースアイテムのみだと、顔だけ明るくなりすぎて浮いてしまうことも多いので、“混ぜる”方が自然に仕上がります。
ファンデーションを塗っている時より断然、ヨレ具合は軽くなりますがそれでも多少のお直しをしたい時は、クッションタイプのベースアイテムでトントンっと擦らずにのせるとキレイに元通りになりますよ♡
NOファンデなのに肌がキレイに!?オススメアイテム3つ
■1.bareMinerals『CR ディフェンス モイスチャライザー』
容量50mL/SPF30・PA+++
紫外線、ブルーライト、大気汚染、もちろん乾燥からも、ミネラルと植物エキスでまもりきる多機能モイスチャライザー。ミネラルと植物エキスにあふれたクリーンフォーミュラで、現代特有の様々な外的要因から肌をに守り、若々しいうるおいに満ちた明るい肌に。
朝のスキンケアの最後のステップとしてもオススメの『CR ディフェンス モイスチャライザー』は保湿乳液、日焼け止め、下地がこれひとつで完了するという、最強の時短アイテム。
また、特にパソコン仕事の方には、ブルーライトからも守ってくれるベースは取り入れたいところ。スッと伸びが良く、白浮きせずに肌馴染みが良いところも嬉しいポイントです。
■2.KATE『スキンカラーコントロールベース』
全部で4色の『スキンカラーコントロールベース』は、自分の肌の悩みに合わせて色を選べます。
色ムラ・毛穴凹凸が気になる方、立体的なツヤ感が欲しい方はヌーディーホワイト。顔色が気になる方血色感が欲しい方はピンク。黄ぐすみが気になる方、透明感をUPさせたい方はラベンダー。赤み・ニキビ跡が気になる方、ナチュラルに盛りたい方はグリーンを。
もちろん自分の肌悩みに合わせてカラーを選ぶことが最優先ですが、疲れて見えてしまいがちなマスクメイクの際にはピンクかグリーンがオススメです。
カラーによってSPFは変わりますが、どのカラーも「SPF18〜20」で「PA++」なので、この季節、ずっと外にいるようなスケジュールでない時ならば十分。
SNSでも話題のイガリシノブさんプロデュースブランド、「WHOMEE(フーミー)」の『クッションUVパクト』。紫外線や外的刺激から肌を守りながらみずみずしい肌づくりを目指す欲張り日焼け止めです。
スキンケアしながら透明肌を仕込む新感覚のクッションタイプのミルクみたいなUVパクトは、脱ファンデしたマスクメイクのメイク直しにぴったりのアイテム。
サラっとしたテクスチャーをクッションにつけて、トントンっと肌を抑えるようにのせていけば、一気にメイクしたてのキレイな肌に蘇ります。匂いもなくベタつきもなく、肌が生き返る感覚に。
「SPF50+・PA++++」とUVカット効果も高めなので、マスクメイク時だけでなく、この先ずっと使い続けたい人生アイテムになるかも?
POINT2.目元はナチュラルにハッキリと!
目元はマスク姿でも見えているパーツです。眉とアイメイクはしっかりとしておかないと、一気に手抜き感が出てしまうので要注意!
ただ、ベースメイクはNOファンデでナチュラルに仕上げているのにも関わらず、目元メイクだけを濃くしすぎてしまうと、チグハグな印象にもなりかねません。
ポイントはナチュラルにハッキリと仕上げること。眉はペンシルで眉尻の形を取ったら、明るめのパウダーで眉頭からぼかしていきます。眉尻は暗めのパウダーを使って、眉尻へいくほど濃くなるようにメイクすると立体感が出ます。
薄くパチっと仕上げるコツ
また、アイメイクはアイシャドウはナチュラルに、アイラインはしっかりと引くことが最大のポイント。ファンデーションをしっかりと塗っている時のようにアイシャドウを濃いめにのせていってしまうと、どうしても浮いてしまうので、あくまでもアイシャドウは薄めにナチュラルに仕上げましょう。
その代わり、アイラインはしっかりと引いて目元を引き締めてパチっとした目に仕上げます。ビューラーでまつ毛をカールさせたら、ボリュームタイプではなく、ロングタイプのマスカラで、アイシャドウとのバランスを見つつ、しっかり引いたアイラインをサポートするようにまつ毛を伸ばしていきましょう。
仕事に支障がないのであれば、下瞼の黒目の下に少し大粒のグリッターをのせると、黒目に光が入ってマスク姿でも目元が生き生きして見えます。
POINT3.落ちないティントを仕込んで!
マスク姿の時、唇メイクをしない方がほとんどかと思います。口紅を塗るとどうしてもマスクについてしまいますし、マスクで隠れているため、あまり気にならないパーツでもありますよね。
でも、飲み物を飲む時、ランチの時など、丸1日マスク姿で過ごしていても、外すタイミングはあります。ここは女子力の分かれ道!!
マスクに口紅がついてしまうのは清潔感に欠けますから絶対に避けたいところですが、ほんのり色がついていた唇と、全く何もしていない唇とだと顔の印象って大きく変わりますよね。
マスクを外した一瞬も美しく…♡
そこでオススメなのがティントです。ティントのメリットといえば何と言っても落ちづらいこと!色付きリップも保湿力があってナチュラルに仕上がるので良いのですが、やっぱりマスクに色移りしてしまいます。
だからこそ、色落ちしないティントがマスクメイクにはぴったりなのです。ただティントのデメリットといえば、保湿力に欠けること。でも最近は保湿力も◎なティントが登場しているので、そういうタイプのティントを選んで!
ティントを塗ってマスクをつける前に、ティントが乾いたなと感じたら1度ティッシュオフしましょう。そうすることでマスクへの色移りをほぼゼロにすることが可能です。
マスクメイクにはこれ!オススメティント
■VAVI MELLO『ハートウィンドウリップティント』
たったひと塗りでドラマチックな高発色・高密着するティント、『ハートウィンドウリップティント』はパッケージデザインの可愛さはもちろん、その優秀さが人気の秘密。
咲いている時、枯れている時、どんな時でも美しい花にインスピレーションをうけて作られたマットタイプとオイルタイプの2種類から選ぶことができます。
とてもキレイなツヤが出るオイルタイプもすごく可愛いのですが、マスクメイクにはマットタイプが断然オススメ!ご飯を食べても飲み物を飲んでも、落ちることなく、むしろ時間が経つほどに自然な唇にしてくれる優秀アイテムです。
マスクへの色移りの心配も無用!飲み物を飲む、その一瞬のマスクを外した美しい唇に女の色気が宿るはず♡
マスクメイクを追求するともっと可愛く!?
いかがでしたか?今回はマスク姿でもヨレずに可愛く見えるメイク方法のポイントを3つご紹介しましたが、今回ご紹介したポイントは普段のメイク時にも使える技がたくさんあるので、マスクシーズンを過ぎても是非応用してみてくださいね♡
いつも同じアイテムで同じようにメイクをしていると、「ファンデーションは塗らなければいけないもの。」「アイシャドウはグラデーションしないと。」など、固定概念にとらわれすぎてしまっていることに気づくかも。
メイクに求める、本当に必要な工程のみを残したのが、今回のマスクメイクのポイントかなと思います。意外とその方が若見えしたり、メンズ受けが良かったり、自分的にもいい感じに仕上がったりと新たな発見があるはず。
まだまだマスクが手放せずに色々と心配な面もありますが、どんな時もメイクを楽しむ心を忘れずに美意識を上げていきましょう!