顔よりも皮膚が薄いって本当!?大人女子なら常識!首ケアで老け見え回避♡

顔のスキンケアはしっかりと丁寧に行っていても、ついつい、ケアし忘れてしまいがちな首のケア。

しかし、“年齢は首元に出る”と言うように、大人女子なら首のケアは欠かせません!

首は、顔よりも皮膚が薄く、顔の中でも特に薄い目元の皮膚と同じくらいの薄さしかありません。

目元の表皮は、卵の薄皮くらい薄いことはみなさんご存知だと思いますが、なんと首も目元と同じくらい皮膚が薄いのです。

いつまでも若々しく美しい首元でいられるように、原因をチェックして、適切なケアをしていきましょう。

いくら顔が美肌でも残念首だと一気に老け見え…!

スキンケアに力を入れていて、顔はすごく美肌でも、首のシワが目立つ方って実はとても多いのです。

しかも、年齢を重ねるにつれて顔のたるみが加速し、顎のラインが下がってくることで、首の皮膚も影響を受けます。

それによって、首のシワが深まるため、“年齢は首元に出る”と言われているのです。

スキンケアをする際、メイクをする際には、どうしても顔へ目が行っているため、自分ではあまり気付きにくいパーツではありますが、人からは自分で思っている以上によく見られています。

あなたも相手を見るときには、顔だけを見るというより、髪や首、デコルテなどの顔周りの部分全体を含めて見ますよね。

そしてその全体の印象から、「若々しい方だな。」とか「意外と年齢が上なのかしら?」と判断するのです。

ですので、いくら顔が美肌でも首が残念だと一気に老け見えしてしまう、ということ。首のケアがいかに重要か、分かりますよね。

首のシワは縦ジワと横ジワの2種類

首のシワには、20代~30代の若い年齢でも目立つ横ジワと、加齢や乾燥などで首に刻まれる縦ジワの2種類があります。

首だけに限らずですが、ケアしていく上で、まずはその原因を知っておくことが大切。

なぜそうなってしまうのかを知っていると、日常でも、ケアしていながらも自然と気にかけるようになるので、そちらの方がより効果的に改善しやすいのです。

横ジワの原因

頷いたり、横を向いたりするときなど、日常生活の中で思っている以上に動かしている首。

首の横ジワの原因は主に、こういった動作の繰り返しによるものです。横ジワは普通に生活しているだけで、首に刻まれてしまうのです。だから若くてもできます。

10代の首の横ジワと30代の首の横ジワなら、もちろん長く生きていて首を動かしている回数が多い30代の方がくっきりしてしまうことも納得ですよね。

冒頭で述べた通り、首は顔よりも皮膚が薄く、中でも卵の薄皮くらい薄い目元と同じくらいなので、首を動かすことで首に横ジワが入ってしまうのは仕方のないことなのです。

そして残念なことに横ジワはスキンケアでは完全に改善することが難しいのですが、30代でも10代レベルの横ジワのままでいられるように、横ジワ部分以外の首のハリを高めることはできます。

やはりお手入れされている首と、されていない首ではハリが変わってくるのです。

縦ジワの原因

顎下から首の付け根にかけて、乾燥して縦に細かなシワが入って見えるのが首の縦ジワです。

横ジワは若くてもできますが、縦ジワは若ければできません。大人女子世代ならまだそこまで目立つ方は少ないと思いますが、ケアしているかしていないかで将来、大きな差が出ます。

縦ジワはケアしないと、どんどん加速していくので要注意。なんとなく首のハリがなくなってきたかなと気になり始めたら、黄色信号です。

そこから、目元の細かいちりめんジワのような縦ジワになり、シワシワの首元へと悪化してしまうのです。

首は顔と比べて皮脂腺が少ないため、ケアしないとうるおいを保つことができないパーツ。

また、普通の紫外線に加えて、照り返しによって紫外線が蓄積することで、ハリを保って、たるみを防ぐコラーゲンの働きが低下してしまうのです。

ケアしていない保湿不足なところに紫外線が入ることで、深く目立つ縦ジワになってしまう…ということなんですね。

しっかりケアして若々しい美しい首に♡

「首のケアをきちんとしていなかった…。」という方でも、悲しむのはまだ早い!

まだまだ十分に挽回の余地はあります。今からきちんと正しいケアを行えば、ハリとうるおいのある若々しい首を取り戻すことができますよ♡

“顔のついで”はNG!“スキンケアは首まで”が鉄則!

よく、「顔のスキンケアの残りを首につけている。」というお話を耳にしますが、“顔のついで”では足りません。

これではケアしているつもりになってしまい、完全にうるおい不足です。

もちろん、首のケアも基本的には顔と同じで良いのですが、首までが顔だと思ってケアしていきましょう。

ネッククリームなど首専用のアイテムもありますが、持っていなければ新たに購入する必要はなく、顔と同じアイテムでOK。

化粧水も美容液も乳液もクリームも、顔と同量を首まで塗ることが大切なのです。顔をコットンパックする時は首も忘れずに!

そして、顔よりも皮膚が薄くて、乾燥しやすい首は、朝晩のスキンケアでの保湿では足りないため、むしろ顔よりも頻繁に保湿してあげるのがオススメです。

首は顔のようにメイクをしていないため、日中でも保湿しやすいパーツなのでこまめにうるおいを与えましょう。

ハンドクリームを頻繁に塗る方は、そのタイミングで首も保湿すると◎!

縦ではなく“横”へ塗ること!

多忙な大人女子たちにとっては、首のマッサージと言ってしまうと、「マッサージしている時間なんてない!」と思う方も多いかもしれませんね。

敢えてマッサージする時間を取らなくても、首のスキンケアの塗り方を少し工夫するだけで、より効果的です。

何度も言いますが、首の皮膚は薄いのでクリームやオイルなどを塗って、滑りの良い状態にしていない場合は、むしろマッサージは逆効果なので気をつけてください。

首スキンケアしながら簡単リフトアップ方法

■1.首にクリームなどをたっぷりのせて伸ばしたら、鎖骨から顎下まで下から上に向かって、たるみをリフトアップさせるように、手のひらで優しく伸ばします。

■2.首のサイドは、左側は右手で、右側は左手と、逆の手を使って中央から横方向に首のシワに沿って首の後ろまで、手のひらで優しく伸ばします。

■3.最後は、顔を掴むようなポーズで顎下に両親指を当てて、顎のラインの内側に沿わせて、耳の下に向かって伸ばします。耳の周りにはリンパ節があるので、滞っていた老廃物が流れ出します。こうすることで、首の皮膚にかかる負担を軽くして、顎のラインをスッキリさせましょう。

日焼け止めも“首まで”が常識!

スキンケア同様、日焼け止めも必ず、“首まで”塗るようにしましょう。

美意識の高い方は、雨や曇りの日、おうちから出ない日もきちんと日焼け止めを塗っていますが、“首まで”塗っているという方は意外と少ないのが現実のようです。

ご存知の方も多いと思いますが、肌を黒くする紫外線UVBよりも、もっと怖い存在なのがUVAと呼ばれる紫外線です。

UVAは雲や窓ガラスを通り抜ける性質なので、肌の奥深くまで到達して、シワやたるみの原因に…。

紫外線は肌内部のコラーゲンや、コラーゲンを生み出す繊維芽細胞を破壊するため、どんな日であっても絶対に“首まで”塗ることを習慣にしましょう。

日焼け止めを塗るまでが朝のスキンケアなのです。

枕は肩までのせること!

枕は低いほうが良いという話もありますが、一概にそうとは言えず、きちんと自分に合った高さの枕を使用するのがベストです。

そして、枕は頭をのせるものと思っている方が多いですが、それだと首を支えきれずに、首にシワを寄せながら眠ることになってしまいます。

正しい寝方は、枕に肩までのせること。そうすることで、首までしっかりと支えられて、首のシワ予防になります。

寝ている時間は1日の中でも長いので、是非気をつけてみてくださいね。

今からしっかりケアしておくことが大切!

首までが顔と考えれば、スキンケアに力を入れているみなさんなら、そこまで大変なことはないはずです。

「まだそこまで首のシワは気にならないからいいかな…。」ではなく、早めのケアをしておくことをオススメします。

くっきりとシワができてしまってから慌ててケアするよりも、今のうちからケアしておけば、より若々しい美しい首を保つことができます。

そして、スマホ首になりがちな方も多いと思いますが、そちらも注意が必要。

目線と同じ高さでスマホを見るようにしたり、スマホをいじる時間を減らしてみたりと、工夫してみましょう。

また、これからの季節は特に首回りが空いている洋服が多くなるので、首が綺麗だと、どんな洋服を着ても美しく着こなせますよね!

まだケアをしていなかったという方、ケアの仕方がよくわからなかったという方は、早速、今日から取り入れてみてください♡

MYRALS 編集部

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