【6月の誕生石】パールをいつまでも輝かせるお手入れ方法
6月の誕生石、パール。宝石の中でも、唯一、お祝いの席でも悲しみの席でも使用できる宝石です。
大人の女性ならひとつは持っておきたいパールのアクセサリー。
シーン別にパールのカラーで使用できるかできないかのルールもあるため、大人女子なら覚えておきたいこと、そしてパールをいつまでも輝かせるお手入れ方法をご紹介していきます。
パールは冠婚葬祭すべてで使える数少ないアクセサリー
パールは、慶事でも弔事でも活躍する唯一の宝石です。
大人の女性なら普段はアクセサリーを付けないけど、冠婚葬祭用にひとつは持っているという人も多いのではないでしょうか。
パールは、涙に例えられることもあり、葬儀でもれっきとした正装として扱われます。反対に、結婚式のような祝いの席でももちろん許されます。
しかし、パールと言っても種類がいくつかあり、厳密には行事ごとに色でその場にあったものがわけられるのです。
例えば、結婚式などのお祝いの場では、ホワイトのほかにピンクゴールドなどのカラーパールも問題ありません。また、バロックと呼ばれる変形したデザインのパールでも大丈夫です。
反対に、葬儀などではホワイトのほかにブラックやグレーといった暗めのカラーが一般的です。また、長すぎるものや重ねづけなども「不幸の繰り返し」とされ、好まれないため注意が必要です。
大事なパールをいつまでも輝かせるお手入れ方法
パールは、普段使いでももちろん活躍しますが、少し高価なものは本当に冠婚葬祭でしか出番がない場合もあります。
そのようなパールは、しっかりお手入れをしておかないと傷んでしまうことがあるので正しくお手入れしておくことが大切です。
パールは、柔らかくて傷つきやすいというマイナスの部分があります。そのため、普段使いできると言っても、食器洗いや掃除といった家事をするときには外しておいてください。
また、汗や皮脂などにも弱いため、汗が付いたまま保管すると劣化してしまう恐れがあります。使用したら都度、濡れたやわらかい布でていねいに拭き、自然乾燥で乾かします。
その後、乾燥や湿気に気を付け直射日光に当たらない場所で保管してください。そうすれば、劣化を防ぎいつまでも気品溢れるパールを保つことができます。
大人女子ならひとつ持っておきたい!ワンランク上のスタイルが決まるパール
パールのアクセサリーは、ひとつ持っているだけで、そのときの服装がワンランクアップするため、さまざまな場所で重宝します。
パールを手にするきっかけは、「祖母の形見をわけてもらった」と答えた人や「結婚式や法事がきっかけで親に買ってもらった」と答えた人が多くいました。(綺和美調べ:インターネットのクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」において、20代〜50代以上の女性100人にアンケートを2022年5月実施)
アンケートを行った結果は、「プレゼントしてもらった人」が多かったですが、自分で購入しても問題ありません。まだ、パールのアクセサリーを持っていないという人は検討してみてください。
やはり、冠婚葬祭すべての行事で使えるパールは、大人の身だしなみのひとつとも言えるかもしれません。