エアコンの風量設定は自動より微風の方がエコは間違い!?勘違いしているエコ行動BEST3
気づかぬうちに起こってしまっている、「エコに反するような“もったいない行動”=エコロス」していませんか?
「スイッチの消し忘れ」などのうっかり行動や、知識不足などが原因で、エネルギーや資源を無駄にしてしまった、もったいない“エコに反する行動”を指します。
夏が本格化する前に知っておきたい、勘違いによるエコロスも多くあるので、今回は勘違いしているエコ行動BEST3をご紹介!
勘違いしているエコ行動BEST3
節約アドバイザーである和田先生監修のもと、エコロスに関する知識を問うクイズを実施した結果(パナソニック調べ)、最も正答率が低かったのが「エアコンの風量設定」についての問題でした。
あなたは正しいエコロスしてる?
【第3位】お風呂を沸かすとき
【◯】給油でお湯をはるがエコ!
【×】水を張ってから沸かす
水から沸かし上げる方式と給湯(お湯張り)方式を比べると、ガス代でも時間でも、給湯方式の方がおトクです!
正解率は57.2%でした。
【第2位】照明器具
【◯】こまめに消すがエコ!
【×】短時間ならつけっぱなしにする
どの照明器具も短時間でもこまめに消した方が、エコにも節電にもなります!但し、蛍光灯の場合、短時間の点灯消灯が機器の寿命に影響が出るため注意が必要です。
正解率は53.3%でした。
【第1位】エアコンの風量設定
【◯】自動がエコ!
【×】微風
環境にもよりますが、微風にすると設定温度に至るまで時間がかかり、逆に消費電力量が増えてしまいます!
正解率は50.6%でした。あなたはいくつ正解しましたか?
エコロス解消にはIoT家電がオススメ!
いつも使う家電をインターネットと接続することで、機能を後から増やしたり、遠隔操作が可能になるIoT家電。
快適な生活を実現するだけではなく、賢いエコな選択をサポートしてくれます。今回はパナソニックのIoT家電と連携ができる、エコに役立つアプリをご紹介!色々なことができるので、家電の買い替え時の参考にしてみては?
エアコン「エオリアアプリ」
【切り忘れ通知】
自宅から事前に設定した距離を離れたら、自動でエアコンのオン/オフを確認。運転状態ならお知らせ。
【つけっぱなし判定】
「運転したまま」にした時と、運転停止して「帰宅後に運転再開」した時の『電気代』と『帰宅時の室温』を予測。
■スイッチをつけっぱなしで外出してしまう。
■ちょっとしたお出かけで、運転をオフにしてしまい、逆に電気代が高くついてしまう。
洗濯機「スマホで洗濯」
【ステータス通知】
洗濯終了時にスマホにお知らせ。干し忘れでの洗い直しを防いで、水や電気の無駄を減らす。
【洗剤・柔軟剤 銘柄指定】
洗剤や柔軟剤の銘柄をスマートフォンから設定することで、最適な使用量を自動で計量・投入できる。
■洗濯物を長時間干すのを忘れてしまい、臭いがついてしまったので、洗い直しになる。
■洗剤や柔軟剤をきちんと測らずに入れてしまう。
冷蔵庫「Cool Pantry」
【ドアモニター・エラー通知】
ドア開閉の回数がわかり、冷蔵庫の使用状況が確認できる。また、冷蔵庫のドアが開けっぱなしのときに、スマホに通知。
【お買い物準備モード(GPS連携)】
スマホのGPS機能による位置情報で買い物先にいることを検知し、まとめ買いを予測して庫内を冷却。
■開けっぱなしに気づかず、冷気と電気代を無駄にしてしまう。
■まとめ買い後に、食品を多量に収納して庫内の温度が上がり、電気代を無駄にしてしまう。
重量検知プレート「キッチンポケット」
【食材の残量確認】
スマホから、「重量検知プレート」の上に置いた食材の残量を確認できるので、買い忘れやダブり買いを防ぐ。
【使い忘れ通知】
設定した利用期限が近づくと、スマホに通知。使い忘れて食材を無駄にしてしまうことを防ぐ。
■冷蔵庫内の食材が賞味期限切れになってしまう。
■食材のストック量を忘れ、食材を買いすぎてしまう。
気づかぬうちにエコをロスしてしまう行動、“エコロス”に要注意!
調査結果(パナソニック調べ)によると、1度は経験があるエコロス行動の第1位は「冷蔵庫に食材があることを忘れて、期限が過ぎ廃棄してしまう」で、やってしまいがちなエコロス行動の第1位は「洗剤・柔軟剤をしっかり測らずに入れてしまう」でした。
ついついやりがちですが、こういったちょっとした部分から気を付けていくことが大切!
先ほどご紹介した、エコロスを手軽に・継続して防げる手段のひとつであるIoT家電などを上手に取り入れて、ついうっかり…を減らしていきましょう!