【保存版】エイジングケアのサインって?ファーストエイジングケアのすすめ
「エイジングケア」という言葉はなじみのある方が多いと思います。
「よく耳にするけど、なにからはじめればいいのかわからない」「そもそもはじめる時期って?」という疑問をお持ちの方必見!
エイジングケアの考え方や、気になるサイン、オススメの成分まで、今回は解説・ご紹介していきます!
「エイジングケア」と「アンチエイジング」の違い
【エイジングケア】
エイジングは「加齢」「老化」という意味なので、「エイジングケア」は加齢によるシワやたるみなどの肌トラブルなどに適したお手入れのことを指します。
【アンチエイジング】
アンチは「抵抗する」「対抗する」という意味なので「アンチエイジング」は加齢にともなう症状の予防・治癒を指します。近年、アンチエイジングという言葉が消えつつあり、スキンケアに関しては「エイジングケア」という言葉の使用が主流となってきました。美容医療においては、アンチエイジング治療としているものもあるので、美容クリニックでは使用します。
そもそもエイジングケアってなぜ必要?
【1.バリア機能の低下】
外部の刺激や肌の水分を蓄えるバリア機能が低下し、肌の水分量や皮脂量も変化します。(図1)
外部の刺激から肌を守ったり、内側のうるおいを外に逃さないような仕組みのこと。季節や環境などの変化によるストレスに対応する“環境適応力”で、主に角層の水分や皮脂などがその役割を担っています。
エイジングケアというと肌の衰えを感じる時期から、というイメージがあるかもしれませんが、年齢と共に水分量は減少し、皮脂量も30代をピークに減少していくため、20代からスキンケアを見直すことも早くはないでしょう。美しい肌を保つには、うるおいを与えるケアにプラスして、すこやかなバリア機能を“鍛える”ことに注目してみる必要がありそうです。
【2.ホルモンバランスの変化】
卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲン。妊娠や出産、月経だけでなく、丸みをおびた女性らしいカラダを作ったり、肌の水分量やハリを保持したりするはたらきを持っています。45歳ごろからはじまる更年期(閉経前後)に、エストロゲンが急激に減少していきます。
エイジングケアサインをセルフチェック〜お悩みに効果的な成分〜
特に、目もと、口もとは年齢を感じやすいパーツだといわれています。目元と口元の皮膚の厚さがほほの1/3程度しかなく、皮脂腺や汗腺が少なく、肌のうるおいやハリを保つ機能が働きにくいとされているからです。
目もと、口もとの4つのエイジングサインと効果的なスキンケア成分をご紹介します。
乾燥小じわ
目じりや口周りにできる浅く細かりしわ。乾燥が原因で起こることが多いためうるおいを補給することで比較的改善しやすいことが特徴。
角質にある細胞の隙間を埋めて水分の蒸散を防ぐはたらきを持つ。
深いしわ
ほうれい線や眉間のしわ、マリオネットライン(口角から下に伸びる深い線)
真皮層のコラーゲンや繊維芽細胞の産出を高めるはたらきをし、深いしわにアプローチするはたらきが期待されている。
ハリ弾力
深いしわによりハリや弾力がなくなる。真皮層に存在している肌のハリを支えるコラーゲンや繊維芽細胞が減ったり衰えたりすることで起こる。
クマ
たるみによる黒い影(通称黒クマ)、薄い皮膚を透過して見える血行不良で黒くなった血管(通称青クマ)
豊富に含まれたポリフェノールの高い抗酸化力で血流の流れをよくするのに最適。
年齢を重ねるお悩みにオススメなアイテムとポイント
『ルルルンOVER45』シリーズ
年齢を重ねた肌の美しさを引き出すエイジングケアシリーズ。肌を模したフィルムを形成し、うるおいを閉じ込めて弾むような肌へ。
『ルルルンプレシャス』シリーズ
大人の肌悩みに着目したルルルンのファーストエイジングケアシリーズ。トラブルを抱えがちな大人肌に不足しているものを外から補うだけでなく、年齢とともにゴワついてきた肌を「L-22®」でほぐして浸透力をアップ。
『ルルルンプレシャス 部分用マスク』
ルルルンプレシャスシリーズから部分用マスクが発売中。乾燥による小じわやくすみなど、印象を左右するパーツを集中ケアしてハリや弾力のある肌へ。2〜3日に1度のスペシャルケアとして取り入れるのもオススメ。