肌の調子悪くなってない?withマスク時代のスキンケア!マスクニキビQ&A
マスクを日々つけていることで、肌の調子が悪くなっていませんか?
今回は、大人ニキビのパイオニアであり、40万人の大人ニキビの診療実績を誇る皮膚科医の相澤先生にマスクニキビに関する疑問に答えていただきました!
マスクニキビ対策となるスキンケアも必見です。
Q1.マスクの中は肌が潤っている感じがしますが、実際どんな状態になっているのでしょうか?
マスクの内部は湿度が高くなって、うるうる状態です。
しかし、一見お肌によい状態のように感じますが、マスクの種類によっては内部が水滴だらけになることもあり、放っておくと皮膚がふやけてしまいます。
Q2.マスクを常時使用するようになって、ニキビが増えました…。原因を教えてください!
マスク自体が皮膚に触れることが刺激となって、ニキビが出来たり悪化したりしてしまいます。
また、マスク内の湿度が高いとアクネ菌が繁殖しやすくなるため、湿度も原因のひとつとして挙げられますね。
Q3.マスクニキビを予防するにはどうしたらよいのでしょうか?
使用するマスクの種類に気を配ってみましょう。
私は、刺激が比較的少なく、通気性のよい布マスクを患者さんにオススメしています。
また、マスク内が蒸れないように時々外して湿気を逃がし、内部の湿度を下げるのもポイントです。
もちろんマスクを外すときはソーシャルディスタンスを保ちましょう!
Q4.マスクニキビができてしまった時の対処法を教えてください!
1番大切なケア方法として、ニキビパッチの使用をオススメします。
ニキビパッチはニキビ部分を保護するだけではなく、菌の増殖やマスクの刺激からニキビを守ることができます。
Q5.ニキビ予防のために、気を付けたいスキンケアのポイントはありますか?
ニキビ予防のスキンケアには保湿などの乾燥対策が重要です。
これからは特に肌が乾燥しやすい時期になるので、特に注意が必要ですよ。
肌が乾燥してしまうと、より皮脂が分泌されやすくなってしまうので、肌の潤いを保つことを心がけましょう。
Q6.日中でもできるマスクニキビ予防法はありますか?
私がマスクニキビ予防に極めて大切と考えているのは以下の4つのポイントです。ぜひ実践してみてくださいね。
■2.時々マスクを外してマスク内の換気をする。
■3.通気性の良い布マスクを使用する。
■4.ニキビパッチをつける。
Q7.マスクニキビ予防のためにはメイクはしない方がいいのでしょうか?
メイクが好きな方がメイクを我慢するストレスの方がニキビに良くないので、メイクは好きにしていただくのがよいかと思っています。
ただ、外出中に汗でメイクが流れてしまうと、メイク直しの際にパフや指でニキビに触れる機会が増えてしまいます。
ウォータープルーフタイプのメイクをご使用いただいたり、パッチでニキビを覆って保護して、直接上からメイクをしていただくのもよいかと思います。
薄いパッチであれば、上からでもメイクできますよ!
教えてくれたのは…大人ニキビ研究のパイオニア 相澤皮フ科クリニック 相澤医師
東京医科歯科大の産婦人科医をしていたころに、妊娠後期になると妊婦の肌が美しくなる事例を数多く経験。
その因果関係を研究した結果、女性ホルモンの分泌増加が、皮膚に何らかの影響を与えることを突き止める。
「皮膚とホルモン」のさらなる探求のため皮膚家へ転科した後、ホルモンバランスの乱れがニキビの根本原因だと突き止め、思春期ニキビとは違う新たな病気として「大人ニキビ」を提唱。
産婦人科と皮膚科の両方の知識と経験を活かし、大人ニキビで悩む患者40万人以上の治療実績を誇る。
相澤医師との共同開発!マスクニキビにオススメアイテム
■(左から)薬用 スポッツクリーム 7g 夜用ポイントパッチ付き/薬用 美白アクネホワイトクリーム 7g 夜用ポイントパッチ付き/夜用ポイントパッチ 30枚入り/60枚入り
【相澤医師オススメポイント】
「アクネスラボ」の独自商品でもあるパッチを、上手に活用することをオススメします。
ニキビには薬用スポッツクリームを塗っていただき、そのうえでニキビ菌の繁殖防止やマスクの擦れを防止する効果のあるパッチを貼ってニキビの悪化を防ぎましょう。
また、口まわりやマスクのあたる部位は色素沈着が起き、シミが濃くなる傾向にあります。
『薬用アクネホワイトクリーム』を塗ってパッチを貼ることにより、色素沈着を最小限に防ぐことができますよ!
水や汗に強く、マスクをしていても邪魔にならないパッチはマスク時代にぴったりのアイテムです。