今年のスポーツの日は7月23日!連休で観たい“実話を元に描かれたスポーツ映画”6選
今年の「スポーツの日」は7月23日(金)、本日です。前日の「海の日」と合わせて4連休ですね!
今回は、2020年度のアカデミー賞®で見事、音響編集賞・編集賞の2部門を受賞した『フォードvsフェラーリ』や、今年『クルエラ』で人気急上昇中の俳優エマ・ストーン主演『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』など、この夏に観たい“実話を元に描かれたスポーツ映画”を6作品、ご紹介します。
1.迫力満点のカーレースシーンが心揺さぶる『フォードvsフェラーリ』
モータースポーツの中でも最難関と言われる「ル・マン24時間耐久レース」。
本作は、1966年の「ル・マン」を舞台に、企業同士の威信をかけて絶対王者のフェラーリにフォードが挑み、家族と仲間に支えられて歴史を変えた男たちの実話を基に描いたハリウッド版「下町ロケット」とも言われる、奇跡の感動ドラマです。
本作の最大の見所は、映像・音と共に大迫力のカーレースシーン!
キャストが本物の車で本物のレーストラックを自身で運転することを追求し、主演のクリスチャン・ベールはレーシング・スクールで1週間の本格トレーニングを実施。
主人公の2人が“打倒フェラーリ!”を掲げながら造り上げたフォードGT40の走りっぷりや、白熱のル・マンのレースシーンでは、まるで自分が運転しているかのような気分を体感できること間違いなしです。
ストーリー
かつてレーサーとして活躍し、今は気鋭のカー・デザイナーとしての日々を送るキャロル・シェルビーのもとに、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社からオファーが届く。
それは、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社に勝てる車を造ってほしいという、不可能とも思える内容だった。
さっそくシェルビーは凄腕のイギリス人ドライバーのケン・マイルズを口説き、2人でレーシングカー、フォードGT40の改良とテストを重ねていくが…。
2.テニス界に残る、男女の歴史的マッチ!『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
1970年代に全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」を映画化。
現在「クルエラ」で注目を集めているエマ・ストーンが肉体改造し、テニス界の性差別に毅然と立ち向かった、実在の女性選手の人生を好演しています。
ストーリー
全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キングは怒りに燃えていた。
全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の1/8だったのだ。
仲間の選手たちと“女子テニス協会”を立ち上げるビリー・ジーン。
資金もなく不安だらけの船出だったが、著名なジャーナリストで友人のグラディス・ヘルドマンがすぐにスポンサーを見つけ出し、女子だけの選手権の開催が決まる。
3.実在する2人のランナーを描いた不朽の名作『炎のランナー』
言われなき差別や偏見を受けるユダヤ人のハロルドと宣教師の息子であるエリック、実在する2人のランナーを描いた感動の話題作。
本作は第54回アカデミー賞®︎で作品賞を含む計4部門で受賞しました。
ストーリーもさることながら、劇中で使用された誰もが1度は聞いたことのある「タイトルズ」という名曲は、感動をさらに引き出すこと間違いなしです。
ストーリー
心に希望を、踵に翼をもった若者たち──。ヴァンゲリスの名曲とともに躍動する映像!
パリ・オリンピック陸上短距離で祖国イギリスに金メダルをもたらした2人の若者がいた。
ユダヤの血をひいている為、言われなき差別と偏見を受けてきたハロルド。彼にとって走ることは偏見に勝利することであった。
一方、宣教師の家に生まれたエリックは神のため、信仰のため走った…。
4.ボクシング界、伝説の大番狂わせマッチ!『シンデレラマン』
本作でゴールデングローブ賞「主演男優賞」にノミネートされたラッセル・クロウが、実在のプロボクサー、ジム・ブラドックを好演。
大恐慌という時代の逆風が吹き荒れる中、家族のために勝ち目のない相手に立ち向かい、奇跡を起こすストーリーは感動必至です。
ストーリー
前途有望な若きボクサー、ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)は、愛する妻(レネー・ゼルウィガー)と3人の子供との、何不自由ない幸せな生活を送っていた。
ところが、1929年、右手の負傷がきっかけで勝利に見放され、引退を余儀なくされたジムに、大恐慌という時代の逆風が追い討ちをかける。
国中に溢れかえる失業者の一人となり、日雇いの肉体労働でぎりぎりの日銭を稼ぐジムの前に、かつてのマネージャー(ポール・ジアマッティ)が、一夜限りのカムバックの話を持って現われた。
勝ち目などない試合。
それでもジムは、家族の生活を守るために、再びリングに立つ。それは、後にアメリカ中を熱中させることになる「奇跡」の幕開けだった…。
5.本人出演!片腕を失った天才サーファーの挑戦『ソウル・サーファー』
サメに片腕を奪われた13歳の天才サーファー、ベサニー・ハミルトンが再びサーフィンのコンテストにチャレンジする姿を描く、感動の実話を映画化。
主演のアナソフィア・ロブは、実際にべサニー本人からサーフィンを教わり役に挑みました。
また、ベサニー本人も自身役のスタントとして出演しています。
ストーリー
何よりも海を愛し、プロサーファーになることを夢見ていたベサニーは、ある日サーフィンの練習中に突然サメに襲われ、左腕を奪われるという悲惨な事故に遭遇する。
かろうじて一命をとりとめたベサニーは、事故からわずか1ヶ月でサーフィンを再開。
戸惑いと不安を抱きながらも、再び海へと立ち向かっていく彼女を、心配しながらも温かく見守る家族と友人たち。
片腕を失うという悲劇を乗り越え、再び頂点を目指してトーナメントへと挑戦するベサニーは、やがて世界中の人々を勇気づける存在に。
6.世界最大級の大波に乗る!『マーヴェリックス/波に見せられた男たち』
7〜10年に1回発生する世界最大級の大波「マーヴェリックス」が、近く地元サンタクルーズに出現すると知った高校生のサーファー、ジェイ・モリアリティの実話を描いたドラマ。
圧倒的迫力の映像で描かれる大波は必見です。
ストーリー
世界最大級の大波「マーヴェリックス」が、近く地元サンタクルーズに出現すると知った高校生のジェイ・モリアリティ。
隣に住むベテラン・サーファーのフロスティ・ヘッソンを口説き、12週間という限られた時間の中でトレーニングを開始する。
想像を絶する大波を制するために必要なのは、肉体・精神・感情そして魂を鍛えることだと伝授するフロスティ。
いつしか2人の間には父と子のような絆が―。
そして、遂にジェイが「マーヴェリックス」に挑む日がやってきた…。
16歳の若さで伝説の大波に挑戦したジェイの青春を圧倒的迫力の映像で描いた感動スペクタクル。