今年のクリスマス何贈る?迷った時に選びたい“ハズさない”ギフトの選び方
大切な方や自分自身への素敵なクリスマスギフト選び、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、ギフトコーディネーターの冨田いずみさんに、「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」の豊富なアイテムの中からクリスマスギフトにオススメの商品と、迷った時に選びたい“ハズさない”ギフトの選び方について教えてもらいました!
ギフト選びに迷っている方、是非参考にしてくださいね。
今年は楽しい気持ちになる華やかなギフトに注目!ギフト選びは“ショッカン”を重視
「私にとってのギフトとは、気持ちを少し潤したり、心を元気にしたりするもの」と冨田さん。
外出自粛を余儀なくされ、家族など、より近しい人と過ごす時間が増えている昨今のクリスマスギフトの傾向について、「自宅でも気分が上がり楽しい気持ちになるような華やかなデコラティブスイーツや、プチ贅沢なギフトが注目されている」と話します。
冨田さんは、ギフト選びについて、最近はオンラインショップも重宝するようになりましたが、やはりオススメはお店に直接足を運ぶことだと言います。
さらに、ギフトの世界では、選定するためのキーワードとして“ショッカン”が重視されるとのこと。
「ギフト選びには、自分が見て・触って・食べてみて感じる触感(食感)を重視するとより相手にも喜んでいただけるでしょう」とアドバイスいただきました!
アップル&ローゼス『ハート&ローズオーナメントクッキー』
■1階:TOKYU Foodshow EDGE/2,970円/数量限定・12月1日(水)〜※なくなり次第終了
食べられるお花「エディブルフラワー」を、ふんだんに使った見た目も華やかな「アップル&ローゼス」のオリジナルクッキー。
バター香るクッキーに紅麹でピンクに色付けをしたアイシングをベースに、エディブルローズ、ピンクペッパー、ピスタチオがデコレーションされています。
箱をあけた瞬間の美しさと華やかさは唯一無二。もともとオンラインやポップアップでしか買えなかったものなので、希少価値もとても高く、ギフトにぴったりです。
アトリエ アニバーサリー『クリスマスブーツ』
■1階:TOKYU Foodshow EDGE/1,728円/数量限定※なくなり次第終了
「アトリエ アニバーサリー」を代表する「キャラメルりんごのティーケーキ」(紅茶味のパウンド)をはじめとする人気商品が、クリスマスブーツにたくさん詰まっています。
クリスマスのプレゼントにぴったりの、見た目も味もワクワクするかわいいギフトセットです。
クリスマスの伝統的なブーツは、ひとつおうちに置いてあるだけでクリスマスの雰囲気がアップ。この小さな世界のなかに、人気のスイーツが入っているのもポイントです。
デメル『デメルアドヴェントカレンダー』
■1階:TOKYU Foodshow EDGE/14,040円/数量限定・11月20日(土)〜※なくなり次第終了
お菓子の世界から飛び出した「デメル」のオリジナルキャラクターが彩るデメルアドヴェントカレンダー。
24種の小箱には毎日開けるのが楽しみになるデメルの個性豊かなお菓子が入っています。古都ウィーンの洋菓子舗が誇る華麗で上品な味を楽しめます。
「デメル」といえば、味はもちろんですが、アーティストがデザインした美しいボックスもギフトらしい佇まい。長く楽しんでいただけるギフトになるでしょう。
青山フラワーマーケット『オリジナルドライリース』
■2階/ミニ[φ16~18cm]1,650円/S[φ18~23cm]2,530円/M[φ32~37cm]3,960円〜/期間限定・〜12月25日(土)※なくなり次第終了
その形から、「永遠に続く幸せ」を意味するリース。
花や葉、実を集めたオリジナルのリースはドライ素材でウィンターシーズンを通して長く楽しめます。
生花を贈ることもいいですが、この時期はリースを贈ることをオススメします。壁にかけるのはもちろんですが、リースをそのまま置いて真ん中にキャンドルを立てるアレンジもオススメです。※火のお取り扱いは十分にご注意ください。
迷った時に選びたい!失敗しないギフトの選び方
何かと迷ってしまうことの多いギフト選びですが、「ギフトにおける絶対にNGなことはおさえておくべき」と冨田さん。
☑︎高価すぎないものを選び、相手に気を遣わせない
避けるべきポイントについて「高価すぎないものかどうか。贈る相手のアレルギーの有無がわからないのであれば、食品や肌などにつける物品は避ける。色についても、原色などの好き嫌いが分かれるものは避けること」と話します。
☑︎相手の好みが分からない場合は、“シンプルな消えもの”と“普段よりも少し質の高いもの”を選ぶ
相手の好みが分からないなどギフト選びに迷う場合は、“シンプルな消えもの”と“普段よりも少し質の高いもの”がオススメとのこと。
また、「多くの方に受け入れられやすい香りものや、デイリーに使いやすいソープなども、好みに左右されにくいです」と喜ばれやすいギフトを教えていただきました。
☑︎贈る相手の自宅や会社の近くでの購入は避ける
冨田さんは贈る相手の自宅や会社の近くでの購入を避けることもポイントと言います。「急場で手に入れたと思われてしまったり、すでに何度も自身で購入されていたりと、贈り物をする相手にとってお馴染みになっている可能性が高い」と意外とやってしまいがちな盲点について教えていただきました。
そこでしか買えない、並ばないと買えないものなど希少性の高いものは特にオススメとのことです。
☑︎ギフトにおいてもトレンド感は重要
さらに、「ギフトにおいてもトレンド感は重要」と言います。ギフトの世界にもサステナブルの波が来ており、環境に配慮することが1つのトレンドとなっています。
冨田さんは「良いものを長く使い続けるのも1つのサステナブル」と捉え、「本当に相手に使って欲しいと思うものを考えて選ぶことが重要」と話してくださいました。
☑︎親しい方には会った際に、それ以外の方には去り際に渡す
ギフトの渡し方としては「親しい方には会った際に、それ以外の方には去り際に渡す」のがスマートとのこと。
以前はお渡しする際に“つまらないものですが”と伝えるのがマナーでしたが、最近では“心ばかりのものですが”や、“ほんの気持ちですが”という枕詞をつけるのが主流となっているそうです。
さらに手渡す際には「エピソードとして、例えば“自分が食べたときに美味しかった”話や、“いまとても人気がある”などの話を付け加えて渡すと、ただ渡すだけではないプレゼントとなり、相手にも喜ばれると思います」というアドバイスをいただきました。
+SPBS『LE MAIOLICHE(ル・マヨルカ)HandWash Sardinia Sun CORST(サルディーニャサン)』
■2階/1,320円/通年商品
オーガニックアロエベラエキス、植物由来グリセリンなどを配合した肌に優しいリキッドソープ。
潤いを適度に残しながら洗い上げます。イタリア各地の特産を表現した柄と、爽やかで優雅なアロマが特徴です。
ケア用品を贈るのは、お渡しする人のことを気にかけていることが分かり喜ばれます。価格はリーズナブルですが、見栄えがするギフトだと思います。
ディプティック『ホームフレグランス ディフューザー Baies(べ)』
■6階:+QBEAUTY/24,200円/通年商品
広いスペースに香りをただよわせるためにデザインされたホームフレグランスディフューザーは、何度でも詰め替えていつまでも使えます。
甘味のあるカシスの実の香りとローズの生き生きとしたフローラルアクセントとが一体となった香りを楽しんで。内容量は200ml。
「Baies」は、定番で人気の香り。デザインも洗練されていて、どんなインテリアにも合うので、さまざまなシチュエーションで相手に贈ることができます。
ダヴィネス『comfort zone(コンフォートゾーン)スキンレギメン グロウトリオ』
■6階:+QBEAUTY/14,080円/数量限定※なくなり次第終了
スキンケアを扱う姉妹ブランド「comfort zone」より、現代の肌ストレスに立ち向かうエイジングケア「スキンレギメン」の保湿ケアアイテム3種類をこの冬限定でセット販売。
軽い使用感ながらもしっかりと肌を潤すエッセンス、濃厚なテクスチャーの高保湿クリームに、この季節特に気になる口元の乾燥ケアできるバームが詰まったご褒美コフレです。
容器も中身もサステナブル仕様になっており、流行に敏感な方に贈るのにぴったりなコフレです。
エシカルシー『Dr.ハウシュカ バスエッセンス 4種』
■9階/ムアラベンダー:3,740円/セージ:3,300円/ローズ:3,740円/スプルース:3,300円/数量限定(各50個)※なくなり次第終了
ホリデーシーズン限定のスペシャルスリーブ付きでギフトにもピッタリなバスエッセンス。
天然香料の穏やかな香りで至福のバスタイムを楽しめます。
香りものは好き嫌いが分かれますが、ラベンダーやセージをベースにしたものは男女問わず苦手な方が少なくオススメです。合成の保存料、着色料なども使用しておらず、安心なのもうれしいポイント。
【SPECIAL INTERVIEW】ギフトコーディネーター・冨田いずみさんに聞くギフト選びのコツ
ギフトの定番といえばスイーツですが、定番だからこそ選び方が難しいもの。オススメの選び方を教えてください。
食べやすさや新しさ、見た目の美しさを選ぶ際のポイントにするといいでしょう。
ただ、相手の嗜好や家族構成などが分かればより喜ばれるギフトを選ぶことができますので、ベーシックなことについては下調べしておくことをオススメします。
最近は、謝罪などプラスではないところでの贈り物に関するご相談をよくいただきます。わたしはそのようなシーンでは、和菓子をオススメすることが多いです。
和菓子の上品な甘さや楚々とした見た目から目上の方からも喜ばれ、お詫びの気持ちや誠意が伝わりやすくなります。無事円滑に進んだというお礼の言葉をいただくことが多いです。
自分自身へのご褒美や、誰かにギフトを購入する際、買って終わりになってしまいがちです。冨田さんのオススメのギフトの演出方法があれば教えてください。
まず、自分自身に対するご褒美は、頑張ったときに購入する方が多いと思います。例えば革製品や、プランターなど、そのとき頑張った思い出と共に一緒に育てて、長く楽しめるものを推奨しています。
次に、誰かへのギフトは、例えばワインやシャンパンなど、お酒を贈る際にグラスを添えたり、ドライフルーツやチーズと一緒に贈ったりします。単品ではなく、使用シーンも考えたワンアイテムをプラスしてセットで贈ることで、より喜ばれることが多いです。
今年のクリスマスは、どのようなギフトが増えると思いますか?
今年は、あまり外出することができなかったこともあり、緊急事態宣言が解除されている今、“体験”のプレゼントが増えるのではないかと考えています。
近場で、特別な“体験”ができるスポットやサービスは、人気がでるのではないでしょうか。たとえば、奮発してレストランに出かけたり、非日常的な時間を体験できる「SHIBUYA SKY」などで夜景を楽しんだりすることも、素敵なギフトになると思います。
ギフトを選びに渋谷スクランブルスクエアをオススメする理由を教えてください。
渋谷スクランブルスクエアは、“最旬”のアイテムがたくさん詰まっていて、情報のシャワーのように本当にたくさんの旬を五感で感じながら触れ合うことができる施設。
上から下まで、まるで旅に出かけるようにさまざまなお店を巡りながら、自分自身へ、大切な方へ贈るギフトを見つけに、足を運んでみてください。
ギフトコーディネーター・冨田いずみさんプロフィール
長年、広告、映像および音楽制作プロダクション業界に従事。コピーライター、作詞、構成、プランナー、プロデューサー業を経験しフリーへ転身。ライターという仕事の枠を越え、食品、ファッション、インテリアなど、多岐に渡る企画宣伝からスタイリングまでに携わる。また、年間を通して季節のご挨拶や行事・イベント、またプライベートな記念日や各種お祝い、手土産などまで、さまざまな場面・人にふさわしいギフトを選び提案するというギフトコーディネーターとしての仕事が定着。自分の目で見て、手に取って確かめ、本当に良いと思ったものだけの紹介を信条としたギフト選びには定評があり、数々のメディアでも活躍中。