おうち時間が増える今こそ、自分のスキンケアを見直して!美肌理解度チェックシート
おうちで過ごす時間が増えると自分の肌とも向き合う時間が増えますよね。
そんな今だからこそ、自分のスキンケアを1度見直してみませんか?
高品質な美容医療を提供する聖心美容クリニックが、全国47都道府県の20代~40代女性2,820名を対象に「全国美肌理解度調査」を実施しました。
また、おうち時間が増えている今こそ確認したい、正しい美肌習慣を実行できているかをセルフチェックするための「美肌理解度チェックシート」を公開!
さぁ、正しい美肌習慣を確認してみましょう♡
あなたの習慣は大丈夫?美肌理解度チェックシート
アンケートを元に作成した「美肌理解度チェックシート」。
肌を老けさせていたのは意外な習慣かもしれません。
チェックが多くついてしまった人は、おうち時間が増えるこの機会に、正しい美肌習慣を確認してみてください。
美肌ズボラ度チェック
□おうちにいるときは日焼け止めを塗らない。
□日焼け止めは1日1回しか塗らない。
□日焼け止め以外は紫外線対策をしていない。
□メイクを落とさず寝てしまうことがある。
真面目が裏目に!?チェック
□メイクしていない日も洗顔する。
□化粧水はコットンで入念に擦り込む。
□メイクはゴシゴシしっかり落とす。
チェックの数が少ないほど美肌!
いかがでしたか?
チェックの数が少ないほど、美肌度が高いということになります。
それぞれの項目について、聖心美容クリニックの小林院長からのコメントとともに“何故NGなのか”をご説明していきましょう!
おうちで過ごす日もこまめな紫外線ケアを!
「お部屋にいるから日焼けしない!」そう思っていませんか?
紫外線は窓やカーテンをすり抜けてしまいます。日焼け止めは季節・外出関係なく、毎日塗ることが重要です!
また、日焼け止めは汗や時間と共に効果が薄れていきます。2〜3時間置きの塗り直しを心掛け、汗や肌の状態を見て、こまめに塗り直しましょう。
外出時は光老化+αの併用がオススメ。日傘や帽子、飲む日焼け止めなどを活用し、紫外線を避けましょう。
小林院長コメント
光老化は防ぐことができるものです。夏はもちろん、紫外線量が夏とほぼ変わらない春や、曇りの日、窓から日差しが入り込む屋内でも気を付けないといけません。
室内で過ごすことが多くても、油断をせずに紫外線ケアを行いましょう。
また、日焼け止めは、正しく肌に塗ることが重要です。
必要量を塗れていなければ、表示されているSPFの効果には達しませんし、汗をかけば日焼け止めも落ちてしまいます。できるだけきちんと塗りなおすのが良いでしょう。
また、薄い白Tシャツや目の粗い生地は紫外線を通します。
全身の日焼け対策をするなら、服の下にも日焼け止めを塗るか、UV対策済みの布を使用した衣類を着ることをオススメします。
メイクしている日としていない日の洗顔方法は分けて!
メイクをした日はきちんと落とすこと、もう当たり前のことですよね!
メイクに含まれる油分が酸化したり、毛穴に化粧の汚れがつまり、肌の炎症や老化、色素沈着などトラブルを起こす原因になりますからどんなに疲れていてもメイクオフはマストです。
ですが、肌が汚れていない日も、洗顔フォームやメイク落としで洗顔していませんか?
不要な洗顔は必要な顔の油分も洗い流してしまい、肌を痛める原因に!
肌が汚れていない日は、水やぬるま湯で洗いましょう。
小林院長コメント
肌に負担のかかるメイクは、寝る前にきちんと落とすことが美肌に繋がります。ただし、洗顔時間や洗顔時の摩擦には注意が必要です。
こすりすぎは皮膚にダメージを与えてしまうので、時間はかけすぎず、物理的にこすって落とすのではなく、メイク落としや洗顔フォームの力のみで落としましょう。
また、おうちで過ごす時間が増え、すっぴんで1日を終えることも増えているのではないでしょうか。
そんな日に、すっぴんなのにメイク落としで洗顔をしていませんか?
汚れていない肌をメイク落としや洗顔フォームで洗うことは、必要な皮脂も洗い落としてしまうなど、肌への刺激が強すぎます。
肌が汚れていないときは、水かぬるま湯で洗うのが理想的です。
肌の皮膚を動かさないことがポイント!
マッサージのしすぎ、化粧水をコットンで入念に擦り込むことは、摩擦でダメージ大!
毎日のシートパック、何種類もコスメを塗ることは油分などを与えすぎてNG。
パックしたまま眠ったり、過度な洗顔は乾燥の原因になります。やりすぎは何事も禁物です。
また、メイクを落とすために、時間をかけて洗顔していませんか?摩擦は肌にとってNG!!
力を入れずに洗顔剤だけの力で落とし、できるだけ摩擦を与えないようにしましょう。
小林院長コメント
「化粧水をコットンで入念に刷り込む」を筆頭に、すべての選択肢は洗顔同様「やりすぎ」です。
ポイントはやはり肌の皮膚を動かさないこと。化粧水であれば、手でじっくりプレスするのが良いでしょう。
マッサージも、皮膚への摩擦を与えることで、むしろ皮膚をたるませる原因となってしまいます。
シートパックの連日使用は、日焼けをしたり乾燥がひどいなどの症状があるときは集中ケアの手段として有効ですが、普段のケアとしてなら週1~2回程度に。
使いすぎると保湿過剰により毛穴が詰まりやすくなることもあります。
また、「パックをしたまま眠る」ことは、むしろ乾燥の原因になってしまいます。使用時間は記載の時間内で留めましょう。
そして「肌の垢すり」は、肌への摩擦になるので避けましょう。どうしても肌のごわつきが気になる場合は、垢すりではなく、ピーリング成分の入った化粧品を使ってください。
ごしごし強くこすって肌の皮をむくのではなく、ターンオーバーを改善することが大切です。ビタミンをしっかりとって規則正しい生活を心がけてください。
コスメは、詳しい成分がわからないのであれば、いろんな種類を試すよりも、価格を問わず同じブランドでライン使いをするのが無難です。
肌の悩みを抱えているのなら…
肌に悩みをもっている人は、自己流で解決しようと間違ったことをしてしまう前に、まずは皮膚科に相談するのが良いでしょう。
日頃のダメ肌習慣が肌トラブルの原因になっていたり、高級でも肌質に合わないコスメを知らず知らずのうちに使っていたりする場合があります。
まずは、今回ご紹介した「美肌理解度チェックシート」で、あなたの「美肌理解度」をチェックしてみてくださいね♡