毎日やることが美の底上げに繋がる!日常に取り入れるべき行動3つ

時々行うスペシャルケアはもちろん大切ですが、やはり根本的な美の底上げをするには“毎日やること”が鍵となります。
とはいえ、大変なことは毎日続きませんよね。「毎日できることを毎日やること」が重要なのです。そこで今回は美容ジャーナリストのtomo.が自ら実践してこの3つだけは毎日できる!と実感した行動についてご紹介します。

1.簡単な筋トレ&ストレッチ

タイトルだけで判断すると、もしかしたら「身体が硬いからストレッチは苦手だし、筋トレも得意じゃない…」と思う方もいるかもしれません。でも、おそらくタイトルで苦手意識を持った方のイメージしているほど高度な内容ではないと思います。
というのも、そもそも私自身、運動が苦手だから。(笑)そんな私でも続けられているので、きっと苦手だなと感じた方も毎日できるはず♡

お風呂前の簡単な筋トレ

お風呂上がりって完全にOFFモードにスイッチが切り替わってしまうので、筋トレする気持ちにならなくないですか?それに暑くなるこれからの季節、せっかくお風呂でさっぱりしたのにその後で少しでも汗をかきたくないですよね。
だから簡単な筋トレはお風呂の前に。まだ日中動いていたONモードが続いているはずなので「少しだけやろう!」という気持ちさえ頭の片隅に置いておけば毎日続くはずです。

腹筋&背筋を頑張らないで続けること

まずは腹筋30回。疲れているときは30回1セットだけで終わらせてしまうこともあります。無理をしないのが何より大切。疲れているのに頑張りすぎてしまうと翌日絶対にやりたくない気持ちになってしまいます。
今日はできるなと思った日は30回を3セット。毎日続けていくと、必ず「もっと出来る!」って思う時がきます。その時は無理しない程度に追加していってくださいね。
「こんなに少ししかやらないのに効果があるの?」と思うかもしれません。実際、すごく気合いを入れて筋トレに励むのと比べれば目に見えた効果はあまり実感できないかもしれません。腹筋がバキバキに割れることもありません。が!!辞めると「こんな少しでも効果があったんだな」と、とても実感できるはず。もしその少しの効果に疑いを持つ方は1ヶ月続けて、1ヶ月辞めると実感できて「続けよう」と思うようになるかも!?(笑)
また、背筋は美しい姿勢を保つのに欠かせません。少しづつでも毎日鍛えてあげることで、自然とシャキッと背筋がのびて、姿勢美人に近づきます。特にデスクワークのお仕事の方にはおすすめ。

お風呂上がりのストレッチ

ストレッチはお風呂上がりにやる方が絶対に良いです。身体の芯まで湯船で温まった後は思っている以上に柔らかくなっています。
不思議なことに、最初は「痛い!」と思っても毎日続けていると「気持ち良い!」に変わってきますよ♡ストレッチのタイミングはボディケア後、スキンケアのマスクパックのタイミングがおすすめ。多くのマスクパックは顔にのせてから10〜15分経ったら剥がすのが平均的ですよね。
その時間がストレッチするのにちょうど良いのです。マスクパックをしているちょっとした時間にテレビを見ていたり、スマホをいじっている方も多いかと思いますが、10〜15分の少しの時間だけでも自分の身体と向き合ってみると美意識が高まるのを実感するはずです。
時間に余裕がある時はお気に入りのオイルで脚を中心にマッサージしてあげると◎!お風呂上がりすぐにボディクリームで保湿、マッサージの時にはスリミング効果のあるオイルを使うとむくみが取れてとてもスッキリとします。

2.自分が1番可愛く見えるルームウェアをセレクト

自宅だから…誰にも見られないから…と、可愛くないルームウェアで過ごすのは絶対にNG!今はとても可愛いルームウェアがたくさんありますよね♡私の場合、シーズンごとの私服と同じくらい、シーズンごとのルームウェアを持っています。
日々コーデを考えるのと同じように「今日はどのルームウェアを着ようかな?」って考える時間が大切だと思っています。もちろん着やすさは外せません。リラックスできるのは大前提。その上でその時々の気候や気分で選ぶのです。
私も昔はルームウェアに対してのこだわりなんて一切なかった時期もありました。でも自宅ですから、可愛くないルームウェアな上にすっぴんで過ごすわけで…それはそれは美意識が下がります。鏡に映る自分はONモードの時とは別人。まぁOFFモードだからいいかなくらいにしか思ってなかったのですが、やっぱりダメだなと思い直しました。
そこで可愛いルームウェアで過ごすように変えたら、すっぴんでも肌のツヤ感とか、透明感に目がいくようになったんです。
個人的には「すっぴんコーデ」と読んでいます。(笑)すっぴんで過ごす自宅でもルームウェアでコーデする、その気持ちを持つことと持たないことでは私の場合、自宅での過ごし方にも変化が。
昔はただダラダラと過ごしていたOFFモードの時も、今ではいつも以上に丁寧にスキンケアをして、たまには気分をあげるためにほんのり色づくグロスを塗ってみたり…♡
自分で美意識が上がったのが実感できたんです。だからこそ、どんな格好で過ごすかって大切。毎日、可愛いルームウェアで過ごすことが何より大事なんです。

3.洗い物の時は必ず手袋を

毎日、外食!という若かりし日々を過ごし、改めて思うのがおうちごはんの素晴らしさ。確かに多少の手間はかかりますが、身体に良いもの、身体が欲しているものを自分の手で料理することで調味料の量や食べる量を調節できるのがおうちごはんの嬉しいところですよね。
外食時はついつい、出てきた量をお腹がいっぱいでも食べてしまう…、さらに夜ご飯となるとワインなどお酒と一緒に…ということも多かったので、私の場合はかなり健康的な食生活に変わったのではないかと思います。
今でもたまに気分の良い時は自宅で晩酌もしますが、外での酒量とは比べ物にならないくらい少なくなりました!(笑)
元々お料理は得意な方だったので、それ自体は全く苦痛じゃないのですが、ひとつだけ難点が。それは洗い物による手の老化。そこまで皮膚が弱い方ではないものの、やはり毎日の洗い物って手が荒れます。
段々、手が老けていく恐怖を感じました…。気づくのが遅かったのですが、洗い物の時には手袋がマストなんですよね。美意識が高い女性はみんな手袋必須だとお話ししていました。
だからみなさん、毎日洗い物をしていても手はつるつる!私もそれ以来、洗い物の時は必ず手袋を使用するように。ハンドクリームを塗ってから手袋をして洗い物をする、そうすると保湿されてむしろ家事をやらないより手が綺麗にケアできるんです。
もちろんお風呂掃除など水回りの掃除の時はそれ用に手袋をチェンジして、必ず手袋を使用しています。

美は1日にしてならず!

今回ご紹介した3つのことって「そんなこと!?」と思うような本当に些細なこと。でも、こうしたちょっとしたことを気をつけるだけで絶対に美の底上げに繋がります。
一気に美しくなることは難しい。美は1日にしてならずって私の好きな言葉です。毎日コツコツと続けること。続けているとそれが努力じゃなくて当たり前に変化するんです。
最初は気をつけていないと忘れてしまうことも毎日続けていたら、当たり前になる。その当たり前になったタイミングこそが美の底上げができた時なのです。

関田 知子

幼い頃から出版社に勤める父の影響で文章を書くこと、編集することに興味を持つ。スワロフスキー専門デコリスト、プライベートブランドのMD、Webメディアディレク...

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