【Beauty Lesson #007】オンライン映えメイクテクニック5つ♡

【Beauty Lesson #007】オンライン映えメイクテクニック5つ♡

美容ジャーナリストのtomo.が送る、Beauty Lesson♡

最近は新型コロナウイルス感染対策で自粛生活が続いているため、在宅ワークの方が増えていますよね。

そんな私もそのひとり。オンラインによる会議や打ち合わせがメインになり、実際に顔を合わせることは3月下旬以降ほぼなくなりました。

そこで今回はオンライン映えメイクテクニックをご紹介していきます♡

失敗は成功のもと!?画面越しの自分の見え方に驚愕!

仕事のみならず、飲み会や女子会、そしてヨガレッスンなどもオンラインが主流の今。

最初の頃は、こんな時代だから仕方なく…と思っていましたが、実際にオンラインがメインになったら、正直かなり楽!

移動(通勤)の時間がなくなったことで余裕もできますし、今後はこの状況が落ち着いてもオンラインが当たり前になっていくのだろうなと感じます。

ただ、オンラインを使った経験が少なかったこともあり、また、オンラインでの画面越しの自分の見え方なんて今まで気にしたことがありませんでした。(SNSの自撮りや動画とはまた全く別!)

最初は今まで通りのメイクをしてオンラインで仕事をしていましたが、「あれ?ちょっとこれは…。」と。

元々濃いメイクが好きな私、それでも華やかなイベント会場などでは浮いていないと思っていましたが、画質も粗めな上に、相手もリモートワーク中の方が多いのでいつも以上にナチュラルな感じなんですよね。

今までのままだと、相手に圧迫感を与えてしまっているなと思い、もう少し自然さがないとダメだなと反省しました。

そんなこんなで、オンラインのTPOに合わせないと!と、私のオンライン映えメイクテクニックの研究が始まったわけです。(笑)

オンライン映えメイクテクニックのポイント

これからご紹介する、オンライン映えメイクテクニックの5つのポイントを押さえておけば、おそらくどんな顔立ちの方でも、何のコスメを使っても、映えると思います。

しかもこの5つのポイントは、通常のメイクよりも遥かに時短なので、オンライン以外、人と顔を合わせる予定がない日にもぴったり!準備の時間含め、とても楽です。(笑)

POINT1.ベースはノーファンデで作る!

接続やwifiの関係によるのだと思うのですが、何十回とオンラインを使った結論、この時代なのに画質はそんなに良くないですよね。(きっと今後改善されると思いますが。)

顔を合わせて話すのならば目に付くかもしれないけれど、オンラインなら細かいところまでは相手には見えません。

なので、ファンデーションは使わない!むしろファンデーションを塗ると途端に抜け感がなくなって、厚化粧感が出てしまいます。

オススメは、少し顔色がパッと明るくなったかな?くらい、さりげなくトーンアップしてくれる化粧下地。

オンラインを使う時間帯にもよりますが、仕事の場合は日中がほとんどなので、日焼け止め効果があるものの方が良いです。

POINT2.パウダーでテカりをおさえる!

トーンアップ下地を塗ったままだと、良く言えば艶感があるのですが、画面越しだとテカっているように見えてしまいます。

あくまでも自然さを残した仕上がりにしたいので、色のないルースパウダーをオススメします。

こちらをブラシで輪郭の部分にササっとのせ、その残りでTゾーンや頬、顎はポンポンっと本当に軽くのせると、マットになりすぎずに艶が欲しいところはさりげない艶が残ったままに仕上がります。

パウダーののせ方にこだわることで、自然な艶を残せるので、ハイライトはしません。

むしろオンラインの場合、ハイライトは一歩間違えると悪目立ちしてしまう可能性があるので、使わない方が無難。

POINT3.シェーディングは絶対!

ハイライトは使いませんが、シェーディングはマストです。

基本的には正面からの顔しか映らないオンライン、シェーディングは普段より少し濃いめに入れても問題ありません。

しっかりめにシェーディングを入れることで、顔がキュッと締まって小顔に映りますよ♡

ただ、横を向いたり、自由に動くかもしれない飲み会などの場合はいつも通りの濃さに留めておいた方が良いかもしれません。

POINT4.目元はブラウンベースで細かなラメ感を!

続いてアイメイクですが、ナチュラルに仕上がり、肌馴染みの良いベージュやブラウンのものをチョイス。

アイシャドウは単色でも充分。グラデーションを作っても良いですが、やりすぎは禁物です。

細かなラメがあるものを最初から使うか、そうでなければ最後にプラスしましょう。

ハッキリとは映らないオンラインですが、細かなラメは絶妙な艶感となって映してくれます。

あまりギラギラな大粒のラメアイテムを使うと、自然さがなくなってしまうので要注意。

涙袋メイクには、ホワイトではなく、上瞼よりも明るめのベージュベースの細かなラメのアイテムを使うとナチュラルなふっくら感に♡

アイラインとマスカラもブラックではなく、ブラウンのもので優しい目元に仕上げましょう!

POINT5.リップは艶よりふっくら感を!

最後にリップメイクですが、これが結構オンライン映えの明暗を分けるポイントかなと思います。

まず、実際に見たら絶対に可愛いカラーでも、くすみ系カラーや色味が薄すぎるものや濃すぎるものは、一気にオンライン老けしてしまいます。

オススメは、肌馴染みの良い明るめのカラー。初めてのデートに使いたいなと思うような、いわゆるメンズ受けするスタンダートなピンクが1番映えます。

また、唇の輪郭がくっきりしすぎていると古臭く見えたり、唇が浮いているように見えてしまうため、1度塗りしたら指で馴染ませて少し輪郭をぼかします。

その後、ティッシュオフをして再度塗ると、ふっくらとした唇に仕上がります。

ちょっとマットすぎるかなと思った場合は、唇の中央のみにグロスをポンっとおいて馴染ませてみてください。

リップメイクのカラーに合わせて主張しすぎないカラーのチークを、本当に少し、気持ち程度、頬にのせると、ふんわり感がプラスされます。

頬骨の辺りよりも、目の下寄りにのせることを意識すると柔らかな可愛らしい印象に♡

自然だけどしっかり映え♡

今回は、日中の主に仕事においてのオンライン映えメイクテクニックを5つ、ご紹介しました。いかがだったでしょうか。

きっと今後はオンラインの画質や接続環境もさらに向上するので、また時間が経つと変わるかもしれませんが、2020年8月現在では、自然さを残しつつ、オンライン映えするメイク方法だと思います。

ナチュラルなのにきちんと感はちゃんとある、そこがオンライン映えメイクのとても大切なところですよね。

少しでも参考になったら嬉しいです♡

関田 知子

幼い頃から出版社に勤める父の影響で文章を書くこと、編集することに興味を持つ。スワロフスキー専門デコリスト、プライベートブランドのMD、Webメディアディレク...

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