バレンタインも肌荒れ無縁!カカオで菌ケア!?美肌づくりが叶うチョコを選ぶポイント

もうすぐバレンタインの季節!好きな人や友人だけでなく自分にもチョコを渡したくなりますよね。

しかし、チョコの食べすぎによるニキビに悩まされた経験がある方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、バレンタインシーズンも肌荒れ無縁で過ごすため、チョコによる肌荒れの原因と美肌づくりが叶うチョコを選ぶポイント、手作りレシピやオススメのチョコもご紹介していきます。

チョコによる肌荒れの原因は?カカオが菌ケアにオススメ?

チョコによる肌荒れの原因は、白砂糖や乳製品(乳成分)の多量摂取が原因で、実は「カカオ」自体は菌ケアにぴったりの食材なんです!

生のカカオ(カカオそのもの)には、菌のエサにもなってくれると言われる、カカオポリフェノールが多く含まれています。

カカオポリフェノールが菌ケアにおける美肌づくりで大切な、“菌を増やす”役割をしてくれるのです。

美肌づくりが叶うチョコを選ぶポイント

美肌のために選ぶべきチョコは、ズバリ「白砂糖フリー・ローシュガーのチョコレート」

悪玉菌のエサになりやすく、増殖させてしまうので、腸内環境を整える菌ケアにおいて白砂糖は控えた方がいい成分です。

腸内にて悪玉菌が増えると肌荒れにも関係してきますが、白砂糖を控えた方がいい理由はほかにもあります。それは白砂糖摂取により血糖値を急激に上げてしまうことです。

白砂糖のように高GI(血糖値を上げやすい)食品は、摂取すると血糖値が急激に上昇します。すると、体は上昇した血糖値を下げるために、インスリンというホルモンを分泌。

このインスリンは 男性ホルモンの分泌を刺激するため、皮脂分泌も促してしまうのです。過剰に分泌された皮脂は、アクネ菌のエサとなり、ニキビの原因へとつながります。ニキビの気になる方は特に、白砂糖の摂りすぎに気を付けましょう。

せっかくチョコを食べるなら、シュガーフリーのハイカカオ(カカオ含有率が70%以上)チョコレートを選んで、肌のための菌ケアをしましょう。

手作り!菌ケアチョコレシピ

材料を加えて冷蔵庫で冷やし固めたら完成!短時間で簡単に作れるレシピです。在宅ワークのおやつにもぴったり!

【材料】
■ローカカオパウダー
■黒砂糖、アガベシロップ、メープルシロップ、蜂蜜など(白砂糖以外)
■ココナッツオイル

お好みでカシューナッツをトッピングしても◎!カシューナッツは脂質の約60%が「オレイン酸」で、糖質の吸収を抑えるだけでなく、腸の動きを活性化させる働きもあります

罪悪感ゼロ!ハイカカオ&シュガーフリーチョコ4選

購入するときは、カカオの含有率が70%以上かどうか、白砂糖が入っていないか…をチェックすることが大切!

オススメのハイカカオ&シュガーフリーチョコを4つピックアップしてご紹介します。チェックするのが面倒…難しい…という方は参考にしてみて!罪悪感ゼロでむしろ美活にぴったりのチョコです。

1.「結わえる」の砂糖不使用『玄米麹チョコ』

砂糖を使っていないチョコ風クリーム、「麹チョコ」です。原材料は、玄米・雑穀(ひえ)・麹・ココア・カカオ・キャロブの6つだけ。チョコ風味を足した米糀甘酒のよう印象です。

カカオの風味がよく効いているので、まるで本物のチョコレートのような味わいなのにヘルシーです。

麹に含まれる麹菌は日本特有の微生物で、菌ケア的にも注目の存在。そんな麹を摂りながら、チョコレートの味わいも楽しめます。

食べ方は色々で、玄米トーストに塗って食べたり、冷凍してアイスにしても。豆乳などで割って飲むと、ホットチョコレー トのような味わいになります。

2.「ROOSIKU」のローチョコレート

エストニアから輸入しているヴィーガン&オーガニックにこだわったローチョコレート。

「ローチョコ」とは生(非加熱)で作られたチョコレートのこと。カカオを高温で処理せず作られたものなので、カカオポリフェノールなどの栄養を余すことなく摂取できるのがポイントです。

味も何種類もあるのですが、化学調味料や香料ではなく天然のフルーツオイルやスパイスなどで味付けしています。もちろん白砂糖不使用で、有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガーなどを使用しているのも嬉しいポイントです。

3.カカオ醤油の『CACAO JANG』

カカオ(チョコレート)風味の醤油、カカオ醤(ジャン)。ペーストと粒の2タイプを展開。

醤油にローストしたカカオを漬けて寝かせ、瓶内で熟成させることで、カカオ風味を有した醤油を生み出すことに成功。カカオ醤には甘さはなく、香ばしいチョコレートの香りと醤油のもつ豊かなうま味のハーモニーが楽しめます。

お刺身や肉料理など様々な食材との味付けに活用いただけます。

4.カカオを使わない『こうじチョコ』

ちょっと変わり種の、なんとカカオは使っていない『こうじチョコ』。カカオが腸内環境に良いのは先に記載した通りですが、麹も腸内環境にいい食材です。

原料は、アミノ酸、ビタミン、オリゴ糖など、豊富な栄養素を含む「糀あまさけ」のみ。自然米の米糀を糖化し水分をとばして作られています。

見た目もお味もホワイトチョコのようなのですが、カカオはもちろん、白砂糖や乳製品なども使われていませんカカオの苦味が少し苦手という方にも、オススメです。

菌ケア専門家・下川 穣さんプロフィール

3年のクリニック経営を中心に、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導を行っている。医療法人の理事長を務めていた時代に、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌ケアによる根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。現在、代表取締役を務める。

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