あなどれない!秋の肌トラブル大丈夫?対策メニュー&おすすめアイテム

あっという間に9月になりましたね。皮脂の分泌や夏の紫外線が落ち着いて安心!と同時に、直接的なダメージが少ない時期だからこそスキンケアが簡素化されてしまう秋。
実は、夏よりもお肌の悩みが1.5倍も増えるのはご存知ですか?

そもそも「肌荒れ」が起こる原因は、季節の変わり目や、疲れなどから身体のバリア機能が低下することだと言われています。

2大トラブル!“シミ”と“シワ”

夏は皮脂が出すぎることで毛穴が順応できず、顔に菌が繁殖しやすい状態になり、夏のニキビなどの炎症や蓄積していたダメージが、秋に色素沈着として一気に表面化される事態になりかねません。

さらに、秋は湿度・気温ともに低下することで、

気温が下がる

肌が冷えて熱を逃がさないように血管が収縮

血流が悪くなり、肌の細胞に栄養が届かない

乾燥が進む

美容液の浸透率も低下し、シワの原因に!

こういった夏のダメージが秋になって肌への影響が出るのは1人1人周期が異なる“ターンオーバー”が関係してきます。

豆知識POINT
■正常なターンオーバーは「28日周期」
■20歳を過ぎると「28日+年齢」

秋花粉

「ブタクサ花粉」
春だけでなく、秋にも出てくる花粉はひどくなると肌に痒みが起きて、赤みや湿疹が出てしまい、肌荒れの原因に。

強い紫外線は秋にも!

夏の太陽の下だけでなく、実は9月10月も油断ならない紫外線量があるんです。
夏ほど強い日差しではないからといって気を抜くのはNG!
さらに顔だけでなく頭皮も紫外線の影響は受けていて、日焼けをすると髪へ栄養が届かなくなったり、髪質が悪くなったり、ひどくなると髪の毛が細くなることも…。

今すぐお手入れ!秋肌対策メニュー&アイテム

季節の変わり目「ゆらぎ肌」には低刺激化粧品を

季節の変わり目は身体のバリア機能が低下しており、そこに高濃度の美容液や栄養クリーム、過剰なスキンケアは荒れた肌には吸収されないだけでなく、肌荒れをこじらせてしまいます。
そのため、敏感肌の人でも使える低刺激で優しい「薬用」化粧品がオススメです。

夏の疲弊肌には“内”と“外”からお手入れ!

“酸化”してしまった肌には内側ケア

乾燥・紫外線・日焼け後の黒い肌ダメージで“酸化”してしまった夏のお疲れ肌には内側からケアをしていきましょう。

■美肌に欠かせないミネラル・ケイ素・マグネシウム成分配合の基礎化粧品は酸化を還元し、乱れた代謝をリセットしてくれます。

■グロスファクター(EGF.FGF.IGFなどの成長増殖因子)成分配合の美容液は、細胞修復再生の作用で肌の新陳代謝を上げ、年齢を感じさせない健康なお肌を目指せます。

シワ・たるみ・ほうれい線には外側ケア

ひと夏で一気に老け見えしないようにするためには外側からケアをしていきましょう。

■低周波パルスでターンオーバーを正常化させ、ハリと潤いUPでクリアな肌へ。温熱の力でメラニンを含む角質が縮み、アカとなって自然にポロポロと落ちてきます。2〜3週間の間隔で繰り返し行うのがオススメ!

■表情筋ケアでシワ・たるみ・ほうれい線の改善を。干渉波(筋を収縮させ、そのポンピング作用で血流を促進)で、「固まった筋肉をほぐす」「たるんだ筋肉を鍛える」というアプローチで表情筋をトレーニング!

■エレクトロポレーションで乾燥したお肌に潤いを。真皮層にある線維芽細胞を活性し、肌の3大要素であるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成し、お肌の深層にまで有効成分を届けてくれます。

最後に…ボディケアも抜かりなく!

秋肌スキンケアということで、フェイシャルケアが1番大事ですがボディももちろん日差しを浴びて、お肌の水分が抜けたカラカラの乾燥状態になっています。
ボディクリームだけでは水分が補いきれないので、化粧水もしっかり塗り込んであげるのがポイント!

さらに、冬にひじ、ひざが粉を吹くほど乾燥してしまうのは春〜秋にかけて保湿ケアを怠ることが1番の原因です。おしゃれな服装をしていてもお肌がガサガサ、ゴワゴワではもったいない!
ボディケアも抜かりなくお手入れが大切です。

宍倉 舞

ブライダル業界、アパレルデザイナーを経て、美容業界への興味を持ち様々なところで勉強をした後に独自のサロン作りを、とエステサロンを広尾、目黒にて開業しました。...

プロフィール

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