不倫をしない男性はこの世に存在する?〜見極めチェック&不倫防止ポイント〜

最近“不倫”というワードをよく目に、耳に、しますよね。健やかなるときも病めるときも、富めるときも貧しいときも、愛し、敬い、いつくしむことを誓い合ったのに、その誓いを破ってしまうなんて。

特に女性の場合、自分に置き換えて考える傾向が強いため、人のことであっても、怒りや悲しみなど様々な感情に包まれます。そしてその後、「自分のパートナーは大丈夫かな?」と考えることも多いのではないでしょうか。

「男性は不倫する生き物。」「不倫していないのは理性が働くか働かないかの違いだけで、浮気心は誰にもある。」や、「不倫は文化だ。」などの言葉も有名ですが、それでもやっぱり自分のパートナーが不倫していないと思う、信じる気持ちはほとんどの女性にあるはずです。

もちろん、不倫するのは男性だけではありませんから、逆も然りで男性だって、自分のパートナーは不倫なんて絶対にしないと思っている人が多いと思いますが。

そこで今回は、不倫をしない男性はこの世に存在するのか、そして、不倫をしない男性がいるとしたらそれはどんなタイプなのか、不倫をさせないためにはどのようにすべきなのかをお話していきます。

不倫をしない男性はこの世に存在する?

恋愛や結婚という愛について、永遠のテーマのようなタイトルですが、不倫をしない男性はこの世に存在するのでしょうか。

様々な意見があると思いますが、実際に不倫をしない男性はこの世に存在する。と言って良いのではないかと思います。

ただし、不倫心(浮気心)を一生持たない男性はいないのではないでしょうか。というのも、「あ、この子可愛いな。」と思うレベルの気持ちも含めてです。

パートナー以外の女性を1度も可愛いと思わない男性はいないでしょう。誰にでも好みの芸能人はいますし、理想や憧れのような気持ちはありますよね。

でもそれはあくまでも、好みの問題であって、決して現実では深い仲になりたいという気持ちへは直結しません。

不倫をしない男性ってどんな人?

では、不倫をしない男性とはどのような人なのか、それを見極めるにはいくつかの方向からチェックする必要があるでしょう。

Check1.恋という感情を客観的に分析できるタイプ

恋は盲目と言います。そしてその恋の賞味期限は約3年とも言われていますよね。過去の恋愛経験を経て、自分が恋をしたらどのようになるのかを理解していて、そして恋という感情を冷静に考えられるタイプは不倫する可能性が低いでしょう。

この項目をチェックする1番簡単な方法は、あなたがパートナーとまだ恋をしていた頃(付き合って3年まで)を思い出せば良いのです。

その頃、パートナーは周りが見えなくなるタイプでしたか?ノリと勢いに任せて突き進む情熱があるタイプでしたか?突発的な行動は多かったですか?

仮にパートナーが不倫したとしたら、あなたではない別の相手に対して、もう1度その姿になるということ。あなたと恋をしていた頃も、ここぞという場面で石橋を叩いて渡るタイプだったのなら、そのパートナーは不倫する可能性は低めです。

ただでさえ慎重なタイプな上に、パートナーを裏切ってまで不倫に溺れるという決断をすることはないでしょう。このタイプに当てはまるのならば、仮に不倫心を抱いたとしても「あぁ、このままだと恋してしまうから早めに一線を引いておこう。」と、パートナー自ら事前に対処するはずです。

Check2.自分の人生設計がしっかりしているタイプ

何歳までにこうなって、何歳でこのような姿になっていたい。など、具体的に自分自身の人生設計をしているタイプも不倫する可能性が低いと言えます。

1歩1歩、自分の理想とする姿へ向かって着実に努力するような努力型なら尚更です。その努力の度合いにもよりますし、方法にもよりますが、他力本願でない方は自らの努力の軌跡を壊すきっかけになることはしません。

恋に溺れたり、性的欲求を満たすための不倫“なんか”で、自分の努力を水の泡にするほど馬鹿なことはないと考えます。

「恋はするものではなく落ちるもの。」とも言いますが、こういう思考の人は、恋に落ちない可能性が高め。というのも、自分の心の中で意識をしていなくても自制をする癖が強いのです。

人生設計のレベルが高ければ高いほど、ゴールは程遠く、その過程で自制を強いられることが多いからです。逆に、人生設計など具体的に理想の自分像を描いていない人や、トントン拍子で夢が叶ってきた人は少し危険。

不倫が自分の人生にどのような影響を及ぼすのか、考える前に不倫の泥沼にハマってしまったり、今までの努力が不倫によって失われる辛さがリアルに想像できないからです。

Check3.パートナーを失う方が怖いタイプ

チェック項目の3つ目は、1番女性たちが理想とすることでしょう。あなたというパートナーを失いたくないから不倫はしないというタイプです。

パートナーになって何年も共に過ごしていれば、隣にいることが当たり前になって失うことなんて考えられない、考えることもないほど自然になります。人間ですから、時が経てば新鮮さは失われて、慣れることは仕方のないことです。

しかし、その慣れ合いの中で「もしもパートナーがいなくなったら…。」ということを考えられるかどうかはとても重要なこと。元々、想像力が豊かだったり、過去の恋愛経験で辛い別れをしたことがある人の方が、「もしも…。」の気持ちが強いでしょう。

当たり前のことが当たり前ではなくなる悲しみを知っている人なら、不倫で当たり前の幸せを壊すような馬鹿な真似はしません。1度壊れたら元に戻すことがどれほど困難なのかを知っている人も、同様です。

そして、何よりもパートナーの“おかげ”で自分の今があると考えるくらい真っ直ぐな心の持ち主ならば、絶対にパートナーを裏切る行為はしないでしょう。

不倫をさせないためにできることはある?

不倫とひとことで言っても、何年も同じ人との不倫と、1回限りの過ち、定期的に相手が変わる不倫とでは捉え方は多少、異なります。

しかし、どんなケースであれ、不倫をした方が悪いのは当然で、既婚者だと知っていた上で深い仲になったのならば、不倫相手にも責任があるのはもちろんのことです。

とは言え、不倫をさせないようにできることもあると考えます。その上で不倫をするようなパートナーならば、もはやそれまで。自分の人生に悲しみや辛さしか与えないのならば、見切るべきでしょう。

不倫防止に効果的な方法とは?

現段階でパートナーが不倫していないとしても、未来のことは誰にも分かりません。常に、不倫を防止するために気をつけておくべきポイントを押さえておいた方がより安全でしょう。

Point1.パートナーの気持ちに寄り添う

常にパートナーの気持ちを理解して寄り添うことは、不倫防止だけでなく、より良いパートナー関係を築く上でも有効なポイントです。

長く一緒に過ごしていれば、顔を見ただけ、ひとこと言葉を交わしただけでパートナーの喜怒哀楽くらいは分かる関係になっていることでしょう。

しかし、多忙な日々に追われてパートナーの気持ちを理解して寄り添うことが、後回しになってしまっていることも。その上、今日あった出来事を自ら話さないタイプだったり、仕事に関することはあまり話したがらないタイプだと、「言ってくれなきゃ分からない。」と思うこともあるかもしれませんね。

でも、話さないのならば事細かに聞く必要はないのです。それでも「いつもあなたの味方だよ。」という気持ちをパートナーに伝えることを疎かにしてはNG。普段は連絡手段としてしか使っていないパートナーとのLINEでも、家に帰れば顔を合わせるからと思っても、時には「いつもお疲れ様♡」や「頑張ってね♡」のひとことメッセージを送るのとそうでないのとでは、お互いの愛情度合いが変わります。

直筆の方がより心が伝わることもありますから、時には手紙やちょっとしたメモを渡すのもオススメです。面と向かって言うのは今更恥ずかしくても、LINEや手紙なら、伝えられる言葉もあるはず。

Point2.不倫は許さないという姿勢を見せておく

パートナーが不倫していないであろうと信じていても時には確かめたくなることもあるでしょう。しかし「ねぇ、不倫してないよね?」と突然聞いたところで一体何の意味があるのでしょう。

人間、突拍子もなく疑われたり責められたりすることは不快に感じますよね。突然そんなことを聞いたら、怒らせてしまってもおかしくありません。

ただ、何か不倫に繋がる話題や関係する話の流れになった時に、「不倫は絶対に許さない。1度でも許さない。いくら愛していても離れる。」と、どんな不倫の形であっても、また不倫したパートナーに愛情が残っていても、許すことはなく、離れると、伝えておくことで“不倫=あなたとの別れ”ということを理解してもらいましょう。

驚きますが、人によっては「1度限りの遊びなら許されるでしょ。」と考えている人もいます。また、身体の関係がなければ不倫ではないと考える人も。

不倫の基準は人それぞれ。あなたの中での不倫の基準もしっかりとパートナーに伝えておくことも大切です。すると、「不倫したら別れることになってしまうんだ。」「身体の関係がなくても2人で何度も食事したら不倫になるんだ。」と考えるように。

いざ、不倫心がうずく場面があったとしても、あなたの言葉を思い出して過ちを犯さないで済むということに繋がるかもしれません。

Point3.カッコイイ生き方へ導く

不倫する人のことを、「すごくモテるんだなぁ。カッコイイなぁ。」と思う人、いませんよね。ひとりを一途に愛し、添い遂げる人の方がよっぽどカッコイイと思うのが普通です。

しかし、中には「不倫ができるなんてカッコイイ。」という考えの人も一定数いることは確かです。その場合は、決してカッコイイことではないんだということを教えてあげる必要があります。

1番手っ取り早いのは、不倫した人の結末を知ってもらうこと。惨めで孤独で、後悔してもしきれないでしょう。でも全て自分の責任です。その責任と罪を一生背負って生きていかなければいけないのです。

身近にいれば分かりやすいですが、そうでない場合は不倫をして全てを失うストーリーの映画などを一緒に観るのも良い方法です。

年齢を重ねるにつれて、生き方が顔に表れますから、カッコイイ生き方をしている人はどんどんカッコよくなります。「あなたはカッコイイ生き方をしているから、どんどんカッコよくなっていくね。」と伝えるだけでも、カッコイイ生き方へと導けるのではないでしょうか。

不倫しない人と添い遂げるためには

不倫をされたい人なんていません。それでも、「不倫しないで!」「飲みに行っちゃだめ!」など、雁字搦めにしてしまっては逆効果。2人の関係性にもよりますが、もしあまり波長が合っていない時期なら尚更です。

どんなにあなたが素敵でも、不倫をする人は残念ながらします。その見極めのためにも恋の賞味期限と言われている約3年はお付き合いしたいもの。

妊娠や出産のことも考えると、3年もお付き合いしていられないと思う方もいるかもしれませんが、こればっかりは長い目で見る方が良い結果をもたらすはず。年齢に縛られず、不倫とは無縁な幸せな結婚生活を送るために必要な時間であるでしょう。

もしくは、相手の友人にどんなタイプがいるのかチェックしたり、過去の恋愛について聞いてみたり、とにかく相手のことを知ることが重要です。恋に溺れすぎずに冷静にどんな人なのか判断するようにしましょう。

自分の行いは、良いことも悪いことも全てどんな形でも自分に返ってきます。「恋に落ちちゃったんだから仕方ない。」「好きになってしまってどうしようもなかった。」なんて、幼い子どもの言い訳以下。

2人のことは2人にしか分からないからこそ、そんな子どもじみたカッコ悪い生き方をしないパートナーを選ぶ目を磨きましょう。

MYRALS 編集部

MYRALSは大人女子のための美容情報サイトです。 美の基準を上げるサポートするため"自分のリアルを高めよう"をテーマに、美容ニュースやコスメ情報などいつま...

プロフィール

関連記事一覧