もしかして梅雨バテかも?しんどい・やる気が出ないを解消する3つの習慣

もしかして梅雨バテかも?しんどい・やる気が出ないを解消する3つの習慣

今年も梅雨の季節が近づいてきましたね!2022年の梅雨は例年よりも6日早く、5月4日に沖縄が梅雨入りしたと気象台の発表がありました。

今年は、本格的な雨の季節が例年よりも早くなる可能性があり、西日本・東日本は6月初旬、北日本は6月上旬に梅雨入りとなりそう。

そして、じめじめした梅雨の時期は、なんとなく体調が優れないという人もいるのでは?

これは「梅雨バテ」とも呼ばれ、気圧や気温、湿度の変化が自律神経を乱すことで発症するとされていす。今年の梅雨入りは例年より早いと言われていますので、早めの対策で快適に過ごしましょう!

梅雨バテって?

私たちの体は天気の変化によって、さまざまな影響を受けています。例えば、雨の日や、雨が降ってくる前には、頭痛やめまい、肩こりが起こる人がいます。

関節リウマチや関節痛、神経痛、スポーツ外傷など、もともとある症状が、雨の日に悪化することもあります。そのほかにも、首、膝、腰などの痛みや、耳鳴り、倦怠感、気分が沈むなど、起こる症状はさまざまです。

このような症状を梅雨バテや天気痛(または気象病)と呼んでいます。

梅雨バテを招く環境

天候が崩れると気圧が徐々に下がります。特に梅雨の時期は、大気が低気圧配置になります。体のバランスを正常に維持する内耳には気圧のセンサーがあり、気圧が低下すると、それを察知する機能があると考えられています。

気圧の変動は体にとって大きな負担となるので、ストレスとして脳に伝わり、自律神経が乱れて、頭痛やめまい、肩こりなどを引き起こすことがあります。

さらに、梅雨特有の高い湿度や寒暖差は、天気痛を悪化させる憎悪因子となり、関節リウマチや 関節痛、神経痛、スポーツ外傷などは、梅雨時に痛みが出やすくなります。

日照時間も短いことから精神的にイライラしてしまう人や、うつ症状が出やすい人も

梅雨バテの原因は自律神経の乱れ!

自律神経系(以下、自律神経)とは、体内環境を調節する役割(体温や心拍数・呼吸数の調節など)を担う神経系です。

脳内の視床下部という場所でコントロールされていて、体性神経系(感覚神経、運動神経)とは異なり、自分の意識とは関係なく内臓や血管などに働きかけます。

自律神経の乱れとは

自律神経は、交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれており、交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。

これらが互いにバランスを取りながら身体の状態を調節していますが、このバランスが崩れることがあります。原因として、不規則な生活によって自律神経が乱れたり、環境の変化などストレスによる刺激、更年期におけるホルモンの乱れ(更年期障害)、先天的要因などが挙げられます。

全身的症状としてだるい、眠れない、疲れがとれないなど、器官的症状として頭痛、動機や息切れ、めまい、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたります。精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。

「しんどい・やる気が出ない」自律神経の乱れを防ぐ3つの習慣

1.【39〜40°Cのぬるめお湯で入浴】
梅雨の時期は、本来排出されるはずの水分が体に溜まってしまい、不快な症状が出ることがあります。そんな時は、ゆっくり入浴して気持ちの良い汗をかきましょう。

お風呂の温度は39〜40°C、入浴時間は10分〜15分が目安です。ゆっくりじっくり体を温めると冷めにくく、冷えやすい足元の温かさもキープしやすくなります。

また、40°Cほどのぬるめのお湯は、副交感神経を刺激してくれます。副交感神経が活発になると、筋肉の緊張をゆるめ心身のリラックス効果が高まります。

さらに、血圧低下、胃腸の動きを促進し、消化を促してくれる作用もあります。ただし、入浴するときには、お風呂に入る前に水分補給をしてください。体内の水分が少ないと、血液の循環が悪くなり入浴事故のリスクも高まりますので、こまめな水分補給を心がけましょう。

2.【1日20分程度の軽い有酸素運動】
運動には、ネガティブな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。

特に効果的なのは、体の中に空気をたくさん取り入れながら行う有酸素運動。軽いランニングやサイクリング、ダンスなどがそれです。

それでもハードルが高いなと思ったら、近所を散歩したり、緑の多い公園などで、ちょっとアクティブにすごしたりするだけでも効果があります。1日20分を目安に、体がぽかぽかして、汗ばむくらい続けてみましょう。

3.【腸内環境を意識する】
腸と自律神経は相互作用があり、互いに影響しあっています。活動神経である「交感神経」が優位な時は、蠕動(ぜんどう)運動は停滞し、リラックス神経である「副交感神経」が優位な時は、蠕動運動は活発になります。

蠕動運動がしっかり起こっていると腸内の不要な物が次々と押し出され、腸内環境にも好影響をもたらし、自律神経の乱れは腸内環境の悪化につながり、腸内環境の乱れは自律神経に悪影響をもたらします

特に便秘・下痢などの症状がある方は、腸内環境を意識する生活を心がけましょう。

具体的には、栄養バランスの良い食事・適度な運動・十分な睡眠などが挙げられます。また、起床後にコップ1杯の水を飲むと、腸が刺激されてスムーズな便通が期待できます

■参考
健康プラザ(日本医師会)
e-ヘルスネット(厚生労働省)
WARMBIZ(環境省)
厚生労働省
大正製薬ダイレクト

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