本物の美女は○○がパーフェクト!美しさを育てる秘密とは
見た目の容姿はとても美しいのにも関わらず、実際に対面すると何だか残念に見える方っていますよね。皆さんも1度はそんな方に出会ったことがあるはず。逆に、特段魅力的な容姿をしているわけではなくとも、会うとその方に惹き付けられるような女性もいらっしゃいます。さて、その違いと秘密とは…?
話し方の秘密
日本語ってとても難しいですよね。少しの言い回しの違いや言葉の選び方で伝わり方やニュアンスが全く変わってしまうことも。きちんとした日本語を話すことができているかどうか、というのは思っているよりもできている方が少ないのが現実です。ここ最近では、グローバル志向が高まっていて、第2、第3言語の勉強に励む方も多いです。それ自体はとても素晴らしいことですが、母国語をおろそかにしないようにしましょう。
「可愛い!」や「やばい!」などで全ての会話を成り立たせている方も少なくありません。そういったいくつかの形容詞以外の表現方法が思い浮かばない…という方はもしかしたら、語彙力が低下しているかも。また、PCやスマホの普及によって、漢字を読めても書けない人が急増しています。「書く」ということ自体、少なくなっている現代ですが、きちんとした漢字を書けるようにしておくことで、まずは“素敵な大人女子”の第一関門をクリアしていると言えるのではないでしょうか。
また、若いうちはどんな話し方であっても「可愛らしく」見えるものも、ある程度の年齢を重ねると、知力が足りない印象に見えてしまうことも。例えば、語尾を伸ばしたり、あまりにも高いトーンだったり、声が大きすぎるような話し方をする女性は、美しいとは言えませんよね。落ち着いて言葉を発することを心がけ、言葉の末尾は最後まできちんと発音すること、そして語尾は優しく止めると上品な話し方になります。
とはいえ、あまり声のトーンを下げすぎてしまうと、老けている印象を与えてしまうことも。落ち着いている声のトーンと低すぎるトーンは別物です。その微妙な境目を見極めて、落ち着いていて女性的な魅力を高める話し方を心がけてみましょう。
手先の秘密
手の動きはとても視線が行きやすいパーツです。海外の方のように身振り手振りを交えて伝えた方が相手に伝わりやすい時もありますが、そんな時は、全ての動きに落ち着きを持つようにしましょう。物を取るとき、持つ時、ひとつひとつの動作を落ち着いて動かすことによって、物を落としてしまったり、誰かにぶつかってしまったりなど、ガサツな行いをしてしまう可能性を減らすことができます。
そして、心を落ち着かせるためについ髪や爪を触ってしまう癖がある方は結構多いもの。また、恋愛コラムによっては、髪を触る仕草をモテる仕草だと思っている方もいますね。しかし、品のある女性はあまりそういった仕草はしません。幼い頃、「手遊びをしてはならない。」と、両親に聞いたことはありませんか?いわゆる「手が暇をしている」状態のときは、膝の上に揃えておくことで落ち着いた大人の女性の魅力を醸し出しましょう。
姿勢の秘密
立っている時、座っている時、何をしていても背筋がピンっと伸びていて姿勢が良いというのは美人の最重要条件です。立ち姿そのものが美しいのはもちろんのこと、堂々としている姿は誰がどこから見ても自信に満ち溢れて見えますよね。内側から輝いている本物の美しさというものを感じるはずです。姿勢を正すと見た目が美しく見えるだけではなく、肩・背中・お腹など全身の無駄なお肉が減るという、嬉しい効果にも繋がります。
そして歩き方にもポイントがあります。足を前に進めて歩く、当たり前のことなのですが、「足を前に出すのではなく、「足で後ろを蹴る」ことで、もう片方の足が前に出るという歩き方を心がけてみてください。下品に見える歩き方にならなくなりますし、足の筋肉をしっかり使って歩くことができるため、ただ歩いているだけでも美脚に近づくことができます。階段も、上に足を持ち上げるのではなく、下の足を蹴り上げるように昇っていきましょう。
表情の秘密
ポジティブで前向きな話をしていても、口角が下がっていると不機嫌な印象を与えてしまいます。意識的に口角を上げましょう。その方がより会話を楽めるはず。表情筋のトレーニングにもなるので、顔の筋トレにもなり、結果的にリフトアップや引き締めの効果も期待できます。
また、相手の目を見て話すことはとても大切です。しかし、意外と相手の目を見て話すことは恥ずかしいと思っている方も多いようです。それにずっと凝視されていては、見られている側も心が落ち着かなくなってしまう場合も。とはいえ、下を見て話すのも変ですし、相手を一切見ていないのも感じが悪いですよね。そんな時は、相手の眉間の辺りを見て話をするようにしてみましょう。目を見ているわけでもないのに、相手には適度に見つめられている感が与えられるのです。
美しさは所作で決まる
容姿がどんなに美しくても、身につけているものが素敵でも、オーラが乏しい人はいます。逆に、容姿が格段に優れていなくても、身につけているものが質素でも、溢れるオーラが輝かしい人もいますよね。
これらは全て、所作の違いです。話し方や手の動き、表情、姿勢などで、美しさは育てられるのです。