オンラインでイタリアのマンマ直伝の味“カルボナーラ作り”体験!茹で方3つのポイント

オンラインでイタリアのマンマ直伝の味“カルボナーラ作り”体験!茹で方3つのポイント

長引く自粛生活の中で、直面する悩みが毎日の食事メニューという方、きっと私だけではないはず…。

「そろそろマンネリしてきたなぁ。」「何か新しいメニューないかなぁ。」と思いますよね?

また、外食にも気軽に行けなくなった今、たまには“特別感”のある料理を食べたいなと思う気持ちはみなさんが持っているでしょう。

そこで、そんな全ての悩みを払拭してくれる、イタリアのマンマ直伝の味“カルボナーラ作り”体験オンラインレッスンを受けてみました!

とても良かったので、是非みなさんにもシェアしたいと思い、ご紹介したいと思います。

おうちにいながら本場の味を体験できる!

今回利用したのは、いつでもどこへでも、好奇心のままに、今回は自宅にいながら体験できる「オンラインツアー」を探せるサイト『Magic Carpet(マジックカーペット)』

観光・ヨガ・フラワーアレンジメントなど色々なレッスンがオンラインで体験できるサイトなのですが、その中で関心度の高いものや自分のスケジュールを考慮した上で選んだのが、イタリアのマンマ直伝の味“カルボナーラ作り”です。

その名の通り、イタリアのマンマ直伝パスタクラスで、本場の味を自宅でシンプルで本当に美味しいパスタの幅を広げられるという内容。

教えてくれたのは、イタリア家庭料理研究家のAoi Auroraさん。

なんと!50か国旅して、それでもイタリアが好き、パスタが好き!という強いイタリア・パスタ愛をお持ちの“ホンモノ”のイタリア家庭料理研究家の方です。

序盤はイタリアツアーも!

すぐに“カルボナーラ作り”レッスンに入るのではなく、最初はイタリアのお写真を見ながらAoiさんが簡単なイタリアツアーをしてくれました。

イタリアへは1度だけ行ったことがあるのですが、もう10年ほど前になるので改めてイタリアという国を知れてとても良かったです。

パソコン越しに写真を見ながらでしたが、“海外へ旅行したい”という気持ちが満たされた気持ちにもなり、これから学ぶ本場のカルボナーラへのモチベーションもUP!

身近な材料で、本場イタリアのパスタを!

今回特に良いなと思ったのは、身近な材料で作れるというところ。

いくら本場の味を求めていても日本では簡単に手に入らない材料だらけだと、作りたくても作れないですし、気軽にできないというのはやはりちょっと意味がないなと思ってしまいますもんね。

その上、Aoiさんがとても丁寧に教えてくれるのもありますが「こんなに簡単なの?」と思うくらい手順がシンプルなのも嬉しいポイントです。

ただ、やはり本場の味ということで、要所要所のコツを抑える必要があり、それを知れるだけでグッと自宅でのカルボナーラが本場の味になるんだなと思いました。

※チーズおろしは大根おろしで大丈夫です。

本場の味には欠かせない!パスタの茹で方3つのポイント

Aoiさんが教えてくれた中でも1番おさえておきたいパスタの茹で方の3つのポイントを、MYRALSの読者様へも共有!

今回は“カルボナーラ作り”だったのでカルボナーラを作る際のパスタの茹で方ポイントとなりますが、他のパスタでも応用できるので、パスタメニューにする際は是非参考にしてみてください。

POINT1.お湯の量に対して塩を1%入れる!

よく料理番組などでもやっているのでご存知の方も多いと思いますが、パスタを茹でる際、お湯にしっかりめに塩を入れるのが最初のポイントです。

塩が少ないと、パンチがなくなってしまうので躊躇せず入れていきましょう!目安はお湯の量に対して塩を1%なので、お湯が2Lならば塩20gです。

そしてパスタをお湯に入れたらおたまで1度すくうだけにして、動かさないこと。これも重要。

ついついかき混ぜたくなってしまいますが、パスタについているコーティングが剥がれてしまうのを防ぐためにも触らずに放置しておきましょう。

POINT2.アルデンテの茹で加減に!

アルデンテのデンテはイタリア語で「歯」という意味だそう。パスタを噛んだときに芯はないけれど、歯に当たる噛みごたえが残るのが理想の茹で加減です。

日本人がお米の炊き方にこだわりがあるのと同様に、イタリア人はパスタの茹で方にかなりこだわりがあるみたいです。

茹ですぎないように適度に噛みごたえがあるくらいに茹でましょう。

POINT3.鍋から直接、汁ごとパスタをあげる!

茹で上がったパスタをソースに絡める際に、やりがちなのがザルに茹で汁ごと流してしまうこと。これ、私もついついやってしまっていました…が、これは本場イタリアでは絶対にやらないタブーな行為だそう。

鍋から直接おたまで茹で汁ごとすくって、ソースのフライパンへと持っていくのが正解です。その理由は茹で汁にもしっかりパスタの旨味が出ているから。

普通のおたまではなく穴あきおたまを使うのがAoiさんオススメの方法。

ソースのフライパンに、茹で汁がおたま半分くらいになる状態だとGOOD!

ワインと一緒に本場イタリアの味をおうちで!

美味しく出来上がったら、ワインと一緒に本格的なパスタランチ、パスタディナーをおうちで楽しみましょう!

Aoiさんオススメはやはりイタリア産のワイン。その土地の料理とワインの組み合わせはハズレなしとのことなので、イタリア産ワインを用意するのが◎!

パスタには白ワインがメジャーですが、もちろん赤ワインを合わせてもOKです。そこは好みで、自分が1番美味しいと思うワインをチョイスしましょう。

長引く自粛期間、おうちであまり手間をかけずに簡単にササッと本場イタリアのカルボナーラが作れたら、最高ですよね!

『Magic Carpet(マジックカーペット)』ではAoiさんのレッスンはもちろん、他にも色々なコンテンツがあるので、おうち時間を充実させたい方にオススメです。

関田 知子

幼い頃から出版社に勤める父の影響で文章を書くこと、編集することに興味を持つ。スワロフスキー専門デコリスト、プライベートブランドのMD、Webメディアディレク...

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