「AMATERAS」マレーシアにルーフトップバーをオープン!佐藤マクニッシュ怜子さんインタビュー

「AMATERAS」マレーシアにルーフトップバーをオープン!佐藤マクニッシュ怜子さんインタビュー

モデルの佐藤マクニッシュ怜子さんが代表兼デザイナーを務めるライフスタイルブランド「AMATERAS(アマテラス)」

現在、7月29日(金)〜8月1日(月)までの期間限定で『AMATERAS POPUP STORE』が明治神宮前にて開催中

『AMATERAS POPUP STORE』
■会場:東京都渋谷区神宮前6-4-1 1階(東京メトロ明治神宮前駅)
■内容:夏物販売、POP UP限定トートバッグ
■ノベルティ:2万円以上のお買い上げでトートバッグ、3万円以上でネットバッグ+コーム

そして今回も、前回のPOP UP STORE開催以来、約7ヶ月ぶりに佐藤マクニッシュ怜子さんにインタビューさせていただきました!

最近のBIGニュースはPOP UP STORE開催だけでなく、「AMATERAS」をコンセプトにしたルーフトップバーをマレーシアにオープンすることが発表されたり、怜子さんの旦那様が「AMATERAS」の新規事業開拓にジョインし、2ショットがSNSで公開されたりと盛り沢山なんです。

みなさん気になるあれこれは、怜子さんのYouTubeチャンネル「Reiko McNish Sato」の動画で詳しくお話しされているのでそちらをチェック!

今回MYRALSでは、ルーフトップバーについて、そして前回のインタビューではお伝えしきれなかった怜子さんの思い描く「AMATERAS」について、詳しくお伺いしました。

“マレーシアにNew Japanを!有数のルーフトップバーに「AMATERAS sky lounge」をオープン予定”

200mのルーフトップに「AMATERAS」をコンセプトにした600坪の大規模ルーフトップバーをオープン!

日本に住んでいるとあまり馴染みのないルーフトップバー。まずは、そもそもルーフトップバーってどんなものなのか気になります!

怜子さん:「日本では規制上ルーフトップバーというものは存在しなくて、あったとしてもホテルの最上階のバーという感覚になると思うんですけど、東南アジアだと200m(階数で例えたら35階くらい)〜300m上のビルの屋上に、景色が展望できるスペースが広がっている場所がいくつかあるんです。上見たら空!という場所で本当に気持ち良くって!」

外はクアラルンプールの都市を見渡せる絶景だそう!


怜子さん:「オープンするルーフトップバーの場所は、あの有名な「Vogue Lounge」や5つ星ホテルなどが立ち並ぶエリアなので、海外の方達からの期待もすごくて「日本からすごいの来るらしいよ!」「New Japan持ってくるんでしょ?」って、とても嬉しい反面、プレッシャーもあります。笑」

有数のルーフトップバーは5つ星ホテルの屋上にあることが多く、そのひとつが「AMATERAS」のルーフトップバーになるということは、とても大きなこと!

怜子さん:「そういった土地柄、世界的に有名な方々も心置きなく楽しめる場所というのを、日本の素晴らしいおもてなしの心とともに作り上げていきたいなと思っています。」

“日本のバーを海外で作るのではなく、海外でバーを作った上で日本の和のコンセプトを入れる。”

「AMATERAS」の名前も太陽の神様という由来があるので、太陽に近い場所で…というストーリー性もありつつ、単純に日本のバーを海外へ出すのではないと語る怜子さん。

怜子さん:「日本にあるバーという感覚ではなく、音楽、軽食、ドリンクがあって、グローバルスタンダートで色々な国の方が来て楽しめる場所というのを作りたいんです。日本のバーを海外で作るというよりは、海外でラグジュアリーなラウンジバーを作った上で日本の和のコンセプトを入れる、海外のライフスタイルに和のエッセンスを入れるという感覚ですね。」


世界中どこでも適用される基準や規格を持っていて、どの国の方が来ても楽しめる場所、そこに「AMATERAS」ならではの、日本の良さを入れること…そのこだわりとは?

怜子さん:「ただ和の要素を持っていくとなると、海外にある日本のレストランと変わらなくなってしまうので、グローバルスタンダートな人たちが楽しめる海外のルーフトップバーという空間に日本のホスピタリティ、デザイン、フードが入るという感じですね。例えばおしぼりの香りが和テイストだったり、コースターの一部に和柄が入っていたり、日本の旬の食材を使ったりだとか。

ドリンクやフードメニューは和とのフュージョンになるので、全て私が決めています。今後はシェフの方とのコラボレーションというのも考えていますが、まずは自分で全部やらなきゃ!と思って。

日本の素敵な文化や伝統をそのまま出すのではなく、それをかっこよくストーリー性を作って海外の方々にも受け入れてもらいやすくしようというのが私の中でのベースとしてありますね。」

“「AMATERAS」のコンセプトを最大限に活かしてくれる国。”

怜子さんとお話ししていて思うことは、何となく…ということが何ひとつない!全てに明確な目的や理由を持っている方ってやっぱりかっこいい!今回ルーフトップバーをオープンする国、マレーシアを選んだ理由も聞いちゃいました!

怜子さん:「マレーシアって、私が出会った数多くの人たちの中でも群を抜いて親日だなと思います。国民の方々が日本をとてもリスペクトしてくれていて、“日本の”というだけで価値がある…というような感覚なんですよね。それって日本だと母国だからこそなのか、感じづらいことだなと。

「AMATERAS」のコンセプトで日本や和を推しているからこそ、価値が生まれて、その価値を最大限に活かしてくれる国だなと思って。」

確かに、日本にいると当たり前になっていることって結構ありますよね。海外旅行へ行った時なんかはみなさんも思うところがあるはず。日本のおもてなしってやっぱりトップレベル!

怜子さん:「他のアジアの都市と比較するとまだまだ発展途上だからこそビジネスとしてのポテンシャルがいっぱいあるなと思って。ホスピタリティが弱い部分がある場所に、日本の良いところを持って行きたいなと思ったんです。」

“海外で育って日本の心がある私だからできること。”

ルーフトップバーで働くのは日本からも、マレーシア在住の日本の方も、現地の方もいるんだそう。店員さんが半分くらい日本人という場所というのがあまりないので、それだけでもレア!

怜子さん:「どう接客するか、店内の動線をどうするかというところまで、私が海外にいたからこそ分かる日本の素晴らしさというものを提供していけたらと。

それは海外で育って日本の心がある私だからできることだと思っています。だからこそ、チームのみんなも同じようなバックグラウンドを持っている子たちが揃っているので、とてもパワフルだなと思います。」

“「私が世界で発信してくるから!」今後はもっと海外に。”

すでに国内で大人気の「AMATERAS」ですが、海外からのラブコールもかなり強く、今後さらに海外での「AMATERAS」熱が高まって、海外経由で日本にもさらに浸透しそうな感じも。

怜子さん:「2年前かな?海外セレブの方々が「AMATERAS」をたくさん着てくれたら、それによって日本の方々からの反響が大きくて。日本の良いものを作って日本の方々に届けたいけれど、きっかけとなったことが逆だったことも。笑

それなら「私が世界で発信してくるから!」って。」

かっこいい!確かに、海外セレブが着用しているブランドをチェックしたこと、みなさん一度はあるはず。日本だけでなく世界中の人たちがチェックしているわけで、やはり海外セレブの影響力って国内とは比にならないくらい絶大ですよね。


怜子さん:「今回、マレーシアに行って色々な企業の方とお話している中で思うのが、海外の方が日本への期待や敬意や愛がすごくあるなと感じています。

もし、私が日本で同じことをやったとしても、どれだけの人が興味を持ってくれるのかな?って。

そこが海外だと食いついてくれる人たちがたくさんいるし、「日本大好き!日本かっこいいよね!新しくて面白いね!」と言ってくれることでやりがいをとても感じています。

ルーフトップバーにも、すでに海外セレブの方々や有名アーティストの方々が来ることも決まっていて、そういうカルチャーを経験できるような場所にしたいなと思います。」

“夫婦で共同経営。プレッシャーと肩の荷が降りた気持ちと。”

このタイミングでやっぱり聞かずにはいられないのが、最近SNSでお顔を公表されて話題となった旦那様について!

怜子さん:「出会った時からすでに彼は経営者として成功していて、私はそこをすごく尊敬して、お付き合いに至った…という流れだったので、彼が今まで自分が積み上げてきた会社やキャリアを全て手放して、「AMATERAS」新規事業開拓に加わるという選択をしたことについて、中々そうできる人はいないなと思います。

「100%でなくてもいいよ。」と言ったこともあるのですが、「そんな中途半端な感じで経営はできない。100%やるから。」と言ってくれて。

「AMATERAS」も成長しているとはいえ、やっぱり差がありすぎるから、夫婦間で色々話をして決めました。プレッシャーと肩の荷が降りた気持ちと半々かな。笑

「いつかは2人で…」と話していたのですが、こんなに早いと思っていなかったけれど、ルーフトップバーのオープンがきっかけとなりましたね。」

最強のパワーカップル!!素敵!!ちなみに旦那様が「AMATERAS」に加わると決めた時の心境については、怜子さんのYouTubeで詳しくお話されています。

怜子さん:「やっぱり彼がいることで世間的な信用度は上がって、今回のルーフトップバーのような大きなプロジェクトも、すでに成功を収めている彼がいることで入ってくる社員の子たちにも安心感があると思います。

社外的にも夫婦でやっていることというのが、特に海外ではプラスに働いています。」

“ルーフトップバーはまだ第一歩。想像していたよりも早く夢が叶いそう。”

パワフルな怜子さん、きっとこの先も私たちを色々なことでときめかせてワクワクさせてくれるんだろうな…と思ったら、怜子さんの頭の中をもう少し覗かせていただきたくなっちゃいました。笑

怜子さん:「アパレルは日本が拠点のままなので、今後はマレーシアと行き来する形で過ごします。

私にとってルーフトップバーはまだ第一歩。ホスピタリティ業を、まずは今見えているところ(ルーフトップバー)を形にして、その後はホテルやリゾートなど、どんどん展開していきたいなと思っています。

自分が想像していたよりも遥かに早く全部が進みそう。夢が叶いそうだなって。」

こんな大きなこと言っていいのかな?笑 なんて言いながらも、力強い眼差しで語ってくれました!怜子さんがあと3人くらいいたら、もうすぐにでも全ての夢が叶いそう…!と思ってしまうくらいリアルで、お話を聞いているだけで楽しみですよね!

怜子さん:「今の方が大変なはずだけど楽しいし、去年よりも社員の子たちが増えたことで助かっています!」

去年の12月にインタビューさせていただいた時よりも、さらにキラキラと輝いていた玲子さん。どんどんスケールが大きいことにチャレンジし続けていて、きっと私たちが想像を絶するほど多忙なはずなのに、むしろ笑顔には余裕があるように感じました。

日本で会える機会も中々なくなってしまうのでは…と寂しくもなってしまいますが、日本を背負って、世界に羽ばたいていく怜子さん、とってもかっこいいですよね!

ちなみにお尻が盛れる最強レギンスで有名なアマテラスの姉妹ブランド「TENN(テン)」は、今後「アマテラスフィットネス」という形で展開されるそうなので、レギンスファンの方、ご安心を!笑

佐藤マクニッシュ怜子さんプロフィール

1995年8月11日生まれ。モデルとしての活躍の傍ら、大学生時代に「AMATERAS」をローンチし、25歳にして実業家としての顔を持つ。
2021年には自身初の自著として「Design your life」を出版。
SNS総フォロワー数は43万人にのぼる。

Instagram
Youtube

「AMATERAS」について

「和」×「洋」がコンセプトのライフスタイルウェアブランド。

「ファッションを通じ和を発信する」をモットーに、国境を越え、今まで誰も見たことがない日本の魅力を提供。

同時に、西洋文化に流されつつある日本人には母国が持つ唯一無二の美しさを再認識できるような斬新なラインアップで「和洋折衷」の新次元を開拓しているブランドです。

デザイン性だけでなく、ナイトウェアと睡眠の関連性と効果に重点をおき、肌触り・着心地・軽さなどの生地へのこだわりも重視しています。

「AMATERAS」Instagram
「AMATERAS」HP

関田 知子

幼い頃から出版社に勤める父の影響で文章を書くこと、編集することに興味を持つ。スワロフスキー専門デコリスト、プライベートブランドのMD、Webメディアディレク...

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