大人女子なら知っておきたい♡本物美人になるための5つの心得
女性は磨けば磨くほど輝く生き物。可愛くなるのも綺麗になるのも、自分の努力次第でいくらでも可能です。
“可愛い”や”キレイ”というのは、その多くが外見の事を指します。外見は目に見えて変化が分かるので、友達や彼からも「可愛くなったね!」「綺麗になったね!」と褒めてもらえることも多いでしょう。
もちろん、外見の美しさは日々のケアや努力の賜物なので褒められたら素直に喜ぶべきですが、「美人」という言葉は外見だけでなく、内面も伴っていないと中々口にしない言葉です。
そこで今回は、本物の美人になるための心得を5つご紹介していきます。
1.手先・足先まで、しなやかな所作を身につける
手先・足先まで全ての動作が美しいのが本物の美人です。ネイル・フットケアをしていることは大前提。
例えば、グラスを持つ指先や座った時の足の置き方など、しなやかで上品に見えるように気を使いましょう。
物を取る時も同じです。たくさんの物を1度につかんでしまうと、ガサツで下品に見えてしまいます。
特に注意したいのは、急いでいる時や忙しい時。手も足も指先まで美しいことが本物の美人の条件です。
ただ神経を張り巡らせすぎて不自然にならないようにしましょうね。力を抜いた方が美しいなめらかな動作に仕上がります。
何事も習慣ですから、最初のうちは気にしていないと出来ないかもしれませんが、続けていくうちに段々と癖付き、自然と身につきます。
2.相手に心地良さを与える話し方を掴む
話したいことがたくさんあると、ついつい早口になってしまうのは残念美人です。
先ほどの所作に関しても言えることですが、本物の美人は何事に対しても心にゆとりを持っているため、全てにおいて基本「スローペース」なんです。
もちろん、スローペースといっても周りをイライラさせない程度。「この人といると心地良いなぁ。」と相手に感じてもらえるペースを掴みましょう。
人と人とのコミュニケーションに欠かせない会話においては、とても重要なポイントです。
語尾を伸ばしたり、自分のことを名前で話したりするのは、若いうちは愛嬌と捉えられますが、大人女子ともなるとちょっとイタく見られるのでそういった習慣がある方は直すようにした方が◎です。
また、もごもごと何を言っているのか分からなかったり、はっきり話していてもペースが早すぎる話し方は相手に威圧感を与えてしまいがちなのでNG。
声のトーンを相手に合わせて、使い分けることが出来るようになれば本物美人の上級者です♡
3.自分あらゆる表情を知る
写真を撮る時のキメ顔や自分の好きな顔の角度などは、誰もが持っているものですよね。
しかし、その「自分的BEST顔」は日常において他人に見られている顔ではないのです。
集中している時の顔、何かを考えている時の顔、スマホをいじっている時の顔…など様々な表情がありますが、そういう何気ない日々の表情、自分自身で把握していますか?
「今、自分は他人から見たらどんな表情をしているのか。」を知っておくことはとても大切です。
1番分かりやすい方法は、友達などに何気ない普段の姿の写真を不意打ちで撮ってもらうこと。すると、あなたが想像していた自分のイメージと異なる部分が見つかるはず。
また、メイクを研究するように表情を研究することもオススメです。「この表情はこう見えるんだ。」と自分の表情を知っておくことで、自然と表情を演出できるようになります。
芸能人など常に人に見られている職業の方は、「自分がこうすればこの表情になる。」ということを熟知しているので、自分自身の見せ方が上手なのです。
このスキルを磨いていくと、より美しい佇まいが身につきますよ。
4.背中から美しいオーラを放つ
本物の美人に欠かせないと言っても過言ではないほど重要なのが姿勢です。
いくら動作がしなやかで上品でも、話し方が心地良くても、表情管理が完璧だったとしても、姿勢が悪ければ0点です!姿勢が悪いだけでだらしなく見えてしまい、全てが台無しに。
立っていても座っていても歩いていても、背筋を伸ばし、シャキッとした美しい姿勢を保つよう心掛けましょう。
正しく美しい姿勢は、美容面においてもとても効果的です。年齢と共に気になる首のシワも、姿勢の悪さがひとつの原因と言われています。
人のオーラは正面や横向きからではなく、後ろ姿から放たれるもの。「悲しそうな背中、哀愁漂う背中」なんていう表現が小説であるように、後ろ姿ほどその人を表す部分はありません。
自分の意思を背負う、それこそが本物の美人の姿勢なのです。
5.自分を愛することを常に忘れない
“自分を愛すること”と“自分に対して甘くなること”は全くの別物です。ここを勘違いしてしまうとどんどん本物の美人街道から外れてしまうので要注意。
自分自身を本当に愛することは、簡単ではありません。老若男女、人間ならば誰しもコンプレックスは持っているもの。
感情を持つ人間という生き物である以上、劣等感や嫉妬心も生まれますが、そのマイナスな感情とどうしたら上手に付き合っていけるのか…という答えを自分の中で見つけることが大切です。
どんなに醜い感情が自分の中に生まれてしまったとしても、まずは向き合うこと。そこで逃げてしまっては何の解決にもなりません。
そしてなぜそのような感情に心が支配されてしまったのかの原因を辿ること。するとそこには必ず、悔しさや悲しさといった自分自身の中で消化しきれなかった気持ちがあるはずです。
そこに辿り着いた時、ふと気付きます。誰かに対しての劣等感や嫉妬心が、実は対自分への感情だったんだ、と。
その気持ちをプラスに変えられるのは自分しかいませんよね。
時と場合によって解決方法は異なりますが、まずは「それも自分の1部なんだ。」と丸ごと受け入れてみましょう。
受け入れられたら、すでにあなたの頭の中には「次にやるべきこと」が浮かんでいるはずです。
内面も磨いて本物の美人街道を歩んで行こう♡
メイクやファッション、ダイエットなど見た目を磨くことはもちろん大切ですが、もうワンランク上の女性になりたいのならば、それだけでは足りません。
大人女子のみなさんなら重々承知の上だと思いますが、本当に素敵な大人女子というのは中身が伴っています。
見た目も中身も日々成長して、立派な本物の美人になりましょう♡