NO不倫男!実話に学ぶ、人生を棒に振らないための結婚相手の選び方

いつの時代にも必ずいる不倫男。タイプこそ様々ではありますが、妻や子どもを裏切る不貞行為には違いありません。

“女性は男性によって人生が変わる”と言いますが、まさにその通り。

選ぶ相手によって、最高に幸せな人生を歩むこともできますし、もしかしたら人生を棒に振ってしまうことも…。

そこで今回は、人生を棒に振らないための結婚相手の選び方について、実際の実話も交えてお話ししていきます。

三つ子の魂百まで!彼の昔話を聞いてみて!

“三つ子の魂百まで”ということわざがありますが、まさにその通りで、幼い頃の性格は、年をとっても中々変わりません。

大人になって出会い、恋に落ちた場合は、彼の“昔の姿”を知らないという方は意外と多いもの。

2人での何気ない日常の会話の中で、昔の話をする機会があったなら、「それでそれで?」「○○くんってどんな子どもだったの?」「○○くんは小さい時、〜の時ってどうしてた?」など掘り下げて聞いてみましょう。

その時に、「ん?なんか今の彼のイメージと違う気がする…。」と思ったら黄色信号かも。

それがあなたにとって、許容範囲のことであれば気にする必要はありませんが、少しでも違和感を感じたなら、もう少し客観的に冷静に彼を見る方が得策です。

というのも、あなたが違和感を感じた彼の“昔の姿”に繋がる性格は、今の彼も持っているものだからです。

彼の友達やご両親と仲良くなろう!

誰しも人に言いたくないような過去の話はひとつやふたつあるはず。

もちろん、愛している人には良い姿を見せたいと思う気持ちが働くので、彼に昔の話を聞いたところで、彼にとって都合の良い話しか出てこないことは仕方ありません。

そこでオススメなのが、彼の周り、例えば友達や同僚、家族などと仲良くなること。

顔を合わせたことがある、挨拶をしたことがある、一緒に食事をしたことがある、というくらいではまだまだ甘いかもしれません。

1番手取り早いのはお酒の力を借りること、かもしれません。

お酒の席は人と人との距離が近く、打ち解けるのも早いため、素面だったら言わないようなことまでつい口にしちゃうので、あなたがいたとしても、彼にとって都合の悪い話を面白半分でする場合があります。

普段は、2人の空間での彼しか見たことがない場合、もしかしたらそのギャップに衝撃を受けるかも。

「あ、やっぱり彼は昔から私が思っているような人だったんだな♡」と思えば、そのままゴールインしても幸せに暮らせるはずです。

“優しい彼”って実は危険!?

好きなタイプを聞かれた時に、“優しい人”と無難な回答をした経験がある方って多いと思いますが、実は“優しい人”って危険です。

「自分は興味がないけれど彼女の趣味に合わせてくれる“優しい彼”」や「文句をたくさん言っても受け止めてくれる“優しい彼”」など、どんな優しさなのかのタイプにもよりますが、ちょっとした我慢が彼の中に積み重なっていくと必ずどこかしらで爆発します。

その上、「人によく見られたい」願望が強いタイプの人は、「本心ではこうだけど、でもこういう場面ではこうしておこう。」など自分自身でも知らず知らずのうちに我慢に我慢が重なり、それをどこかで発散したいと思うようになるのです。

それが、浮気や不倫のように女性関係の場合もあれば、ギャンブルなどお金関係の場合もあり、または発散する前に自分が潰されてしまって精神的に病んでしまうことも。

もし、“優しい彼”とお付き合いしている場合は、彼の本心にも耳を傾けるようにして、時には思っていることを伝え合う時間を意識的に作るようにしましょう。

「え!?あのイクメンパパが…?」衝撃の実話

“優しい彼”のお話しをしましたが、実は筆者の知り合いにもまさにパーフェクトな“優しい旦那様”がいました。

そのご夫婦は共働きで、奥様はバリバリのキャリアウーマン。詳しい懐事情は分かりませんが、職業的は旦那様より奥様の方がレベルが上という印象。

新築一戸建てを購入し、まだまだ幼い3人のお子さんもいて、旦那様が子どもの面倒を見ていたり、園の行事にも積極的に参加している姿はまさにイクメンでした。

ママ友同士の会話の中でも、その奥様が旦那様の文句を言うことはなく、むしろ「いつも本当に助かってる〜!」と、幸せでみんなの憧れの夫婦というイメージ。

ですが突然、あんなにイクメンだった旦那様の姿を見かけなくなったんです。

とはいえ、他の旦那様方は滅多に見かけないのが当たり前だったため、その旦那様を見かけなくなっても「仕事が忙しいのかな。」くらいで特に周りも気には留めていませんでした。

そんなある日、ママ友ランチの時にその奥様から「実はね…」と。

要約すると、朝起きたら突然旦那の姿が見えなくなり、電話をしても音信不通。ラインも1週間以上、既読にはならず、旦那の実家へ連絡してみるも、全く知らないとのこと。

奥様からしたら、青天の霹靂です。いなくなる前日に夫婦喧嘩をしたわけでもなく、とにかく普段と何ら代わりのない様子だったそうなんです。

「もしかしたら、事故!?事件!?」と不安になりつつ、毎日の子育てや家事、仕事に追われていると、1通「別れたい。」とラインが来たそう。

普通なら別れ話に発展する場合、何かしら心当たりがあるものですが、その奥様には何ひとつなくて困惑状態だったところ、電話で話せる事になり、詳しく聞いてみたら…。

「今まで何となくでやり過ごしていた我慢の限界がきた。実は好きな人がいる。今はその子と一緒にいる。今後はその子と一緒にいたいと思っている。」と。

突然いなくなったことも青天の霹靂だったのに、もっと衝撃なのは「好きな人がいる。」ということだと。

正直、周りからしても「まさかあの人が…!?」です。よくニュースでもこのフレーズを耳にしますが、本当にまさかでした。

問い詰めてみると、不倫は第3子が生まれる前からスタートしていたようで、その奥様よりも約10歳も若い女性。

既婚者であることを知っていた上での不倫だったようです。

旦那様側の言い分としては、「経済的にも世間的にも妻よりも劣っていると思っていた。自分なりに頑張って努力をしてきたけど、辛くなったときに彼女に出会って、彼女といると自分が立派に思えた。」というようなことでした。

結果、その奥様はスムーズに離婚の手続きを進め、新築で購入した一戸建てで3人の子どもと幸せに過ごしています。

“立場”を気にする男性たち

当事者ではないので、詳しくは分かりませんが、周りから見ているには、このご夫婦の場合、決して奥様が旦那様を貶していたわけではありません。むしろ奥様は旦那様を立てていたと思います。

それでも、旦那様はコンプレックスを抱いていた…ということは、何かしら思うところが日常の中にあったのかもしれません。

男女平等と言われている現代でも、実際のところは中々そうはいかず、女性より男性の方が立場が上の場合は何も言われなくとも、男性より女性の方が立場が上だと色々と言われる風潮がありますよね。

もちろん、何をどう転んでも、不倫をして妻子を裏切る行為は許せません。

しかもこの旦那様の場合は、突然いなくなるという突発的な行動により、精神的にも肉体的にも奥様を追い詰めたと言えます。

離婚するしないは当事者の自由ですが、この奥様が何年も不倫をして突然姿を消した無責任な旦那様とスパッと離婚をしたことは、同じ女性としてかっこいいなと思いました。

旦那様がいなくても経済的に負担にならないというベースがあったことが大きかったのかなと。

ちなみに、この奥様はこの出来事の数年後に、再婚し、今はとても幸せそうです。

この実話から学ぶことは、妻が夫を貶すことは一切なく、むしろ立てていたのにもかかわらず、勝手にコンプレックスを感じて、不倫というゲスな行為をとる男性っているんだなということかもしれません。

「不倫される側にも何か原因があるんじゃないの?」なんて言葉も世間にはありますが、全くない場合だって不倫する男性はするんです。

婚期に囚われず幸せに過ごせる相手を見極めよう!

大人女子世代は、結婚適齢期や妊娠・出産などのこともあり、「とにかく結婚!」と急ぎ足になっている方が多いように思います。

例えば「もう何年も付き合っているから結婚したい。」というのは、彼と結婚したいのか、それともその年数がもったいないから結婚したいのか…を改めて考えてみて。

結婚するのは簡単ですが、離婚をするのは難しいもの。ハズレくじを引かないように、慎重に相手を見極めましょう。

付き合っている過程で1度でも浮気されたことがあるのならば、まずその相手とは結婚しないに限ります。

不倫男はハズレくじのようなもの!

不倫男はハズレくじのようなものです。もしハズレくじを引いてしまっても、気持ちの切り替えが大切。

ハズレくじをずっと握り締めたまま過ごしていると、マイナスな方向にしか進まないことも多いので、「ハズレだな。」と思ったら潔く手放すこと。

もしかしたら次に大当たりを引く可能性があるかもしれないのに、ハズレくじを持ったままだと、次のくじも引けません。

どんな相手なら自分が幸せになれるか、そしてどんな相手なら自分が相手のことを幸せにしてあげたいと心から思えるかを念頭に、幸せな人生を送りたいものですね。

そして世の中からハズレくじがなくなることを願うばかりです。

MYRALS 編集部

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