人生は1度きり!後悔しない人生を送るために今考えるべきこと3つ
将来の漠然とした不安に襲われて、今を生きられていないような気がする…という方は多いですよね。死ぬ直前になって「あの時こうしておけば良かったなぁ。」とか「もっとこうやって生きれば良かったなぁ。」と後悔しないように生きたいものです。そこで今回は後悔しない人生を送るために今考えることを3つ、ご紹介していきます。
1.小さな我慢や諦めはやめよう
「やりたいことをやりましょう!」と言われたら、「やりたいことを見つけられずに悩んでいる。」「本当に自分のやりたいことが何なのか分からない。」と思う人の方が多いかもしれませんね。幼い頃は何にでもなれる気がしていたのに、大人になったらやりたいことがたくさんあったのに、いざなってみるとそう上手くはいかなかったり。そんな方は肩に力が入り過ぎてしまっているのかも。
本当は“やりたいこと”って日常に溢れていることに気づいて。「たっぷり寝たい!」なんてすっごく普通のことにも聞こえますが、超多忙な生活を送っている人にとっては、たくさん寝ることがきっと今1番“やりたいこと”。子育てに追われているママは「ゆっくり1人でお風呂に浸かりたい!」って思う瞬間もあるはず。ちょっと駆け足で生きてきた方は「いつか1人旅をしてみたい!」と思っていることもあるかもしれませんね。
“やりたいこと”に大小なんてありません。“今やりたいこと”を我慢したり、諦めたりしないでできるだけできるようにすることが、死ぬ直前に後悔しない第1歩。
2.愛するパートナーを作ろう
誰かを愛することってとても幸せなこと。でも恋愛って時にパワフルなエネルギーが必要になることもありますよね。喧嘩をしたり、気持ちが離れてしまったり…。だけど時が経てば、どんなに喧嘩したパートナーでも、悲しい別れをしたパートナーでも、幸せだった頃の思い出だけが濃く残りませんか?愛することで、人間としてひと回り、ふた回りも大きくなれた経験をした方はたくさんいるはずです。
愛するパートナーがいると普段の日常にきらめきやときめきがプラスされて、人生がより豊かに。ただコーヒーを飲む、何気ないちょっとしたことでも1人よりも愛するパートナーと2人なら特別なものになりますよね。しかし、2人でいること、パートナーがいることが当たり前になってくると一時は、その幸せすら当たり前のように思えてしまうことも。しかし、その後で気付くのです。愛するパートナーがいることって奇跡なんだと。
心から愛したパートナーがいることは、人生の充実度にも大きく関わってきます。死ぬ直前に愛するパートナーとの今までの幸せな出来事を思い返し、微笑みが生まれれば後悔はしないと思いませんか?
3.親と過す時間を大切にしよう
想像したくなくても、親の死は必ず訪れるもの。あなたに病気など特別なことがなければ、先に親を見送ることになります。その時に、「もっとたくさん顔を見せれば良かった。」「もっと優しくしてあげれば良かった。」と、もっと親孝行をすれば良かったと思う人は多いのだそうです。
仕事に恋愛に結婚に子育てに…自分の人生を生きるだけでいっぱいいっぱいになってしまいがちですが、親孝行はたくさんしておくべき。旅行に連れて行ってあげるなど、健康で元気に生きている今しかできない親孝行もたくさんあります。でも、親からしてみれば特別なことはしてくれなくて全然良いんですって。ただ顔を見せてくれて一緒にご飯を食べて、おしゃべりをして。そんな極々当たり前のことが何よりも幸せなんだそう。
「親孝行をしないと!」と頑張って働いていて、時間がなくて、実家に何年も帰れていないという人もたくさんいるでしょう。もしかしたら、たくさんお金を稼いで、5年に1度旅行に連れて行ってくれるなら、5ヶ月に1度、実家に帰る方が親孝行なのかもしれませんね。生きているうちにたくさん、あなたの幸せな笑顔を見せてあげましょう。
1日1日を悔いなく生きよう
いかがでしたか?頭では分かっていても、こうして振り返ってみると「あれ、できてないかな。」と思うことはなかったでしょうか。あれもこれもとたくさん考えると逆にストレスが溜まって後悔ない人生を送れなくなってしまいます。そんな時は、今日という日はもう2度とないんだと思って1日を生きてみて。
毎日をそうやって大切に生きていけば後悔はしないはずです。人間だから間違った選択をすることも、時にはあります。間違うことをダメなこととして考えている方は多いですが、そうではありません。間違うことは全然良いのです。間違っても後悔しない選択をしていくことが大切。
たった一度きりの自分の人生だから、自分に生まれたことをとことん楽しんで、出会ってくれた周りの人たちに感謝をして、あまり我慢はしないで、諦めるならやってみて、怯えていないで愛してみて、親へたくさん笑顔を見せて。あなたらしく、後悔のない人生を生きていきましょう。