メイクの上から乾燥対策!オフィスでもできる保湿方法3つ

暖房の効いた室内は、とても乾燥しやすい環境。特に寒い冬は、外気の乾燥も強いため、1日中肌の乾きを感じやすい季節です。日中の乾燥を放置していると、肌の下でどんどん乾燥が進んでしまいます。朝晩の自宅で行うスキンケアと同じように保湿することは難しくても、メイクの上から保湿の応急処置をするのとしないのでは大違い!オフィスでもしっかりと肌のうるおいを守って乾燥を防いで美肌のまま、過ごしていきましょう。

室内でも外でもカサカサに…!?

暖房が効いている暖かいオフィスは、室内の湿度が下がって、肌のうるおいを奪っていきます。加湿器が置いてあるオフィスでも広ければ1台では足りません。ミニ加湿器などをデスクの上に置いて、管理するのもオススメですが、それでも全く乾燥しないというのは難しいもの。

「メイクをしているから保湿できない…。」と乾燥状態を放っておくと、肌の内部でインナードライが進行してしまう危険性もあります。特に冬は、外の乾燥も厳しくなるので、肌は1日中うるおいに飢えた状態に。メイクをしていても保湿をして、肌を乾燥から守るのが美肌の秘訣です。

STOP!インナードライ!メイクの上から保湿する方法

1.簡単うるおいチャージ!ミストアイテム

シュッと吹くだけで、肌にうるおいをチャージしてくれるミストは、メイクの上から保湿するのに最適なアイテムです。オフィスのデスクの上に1つ、バッグの中にも、もう1つ入れておくと室内でも外出先でも簡単に保湿できます。メイクの上から使える専用のミストは、細やかな霧状に出てくるので、化粧崩れも少なく済みます。

メイク崩れしづらい!ミストの使い方

ミストを吹きかける前に、まずはティッシュで余分な皮脂をオフしておきましょう。このひと手間で、メイク崩れがしにくくなります。シュッとミスト化粧水を吹きかけたら、3秒ほど待って肌にきちんと馴染ませてから、ハンドプレスで浸透させましょう。朝晩のスキンケア時に行うハンドプレスよりも、優しく、そっと触れる程度を心がけることもメイク崩れを防ぐポイントに。

メイクの上からもしっかり保湿できる!ミストアイテムの選び方

化粧水、美容液、オイルINのものなど、様々なミストアイテムがありますが、成分がミネラルウォーターのみ、または保湿成分がほぼ配合されていないミストは、メイクの上からの保湿には適しません。水分が蒸発する時に、肌の水分も一緒に奪ってしまうので、余計に乾燥を加速させることになります。

メイクの上から吹きかけるミストアイテムは、保湿成分がしっかり配合されているか確認して選びましょう。ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどの保湿成分が配合されているものをセレクトすると、保湿力が期待できるはず。

2.かさばらない!スティックアイテム

持ち運びに便利と人気なスティックタイプの美容液もオススメです。特に乾燥しやすい口元や目元などのパーツに、ピンポイントで保湿できるため、乾燥が気になる部分にダイレクトに使えるというメリットがあります。

どこでも簡単!スティックの使い方

スティックアイテムが人気の秘密は、持ち運びに便利なことと、とっても簡単に保湿できること。その名の通り、リップクリームのように、適量を繰り出し、気になるパーツにポンポンとつけるだけです。最後に、指先で軽く押えればOK。場所を選ばずにササっと保湿できるので、どこでも簡単に使えます。

メイク崩れしづらい!スティックアイテムの選び方

スティックは固形なので、伸びが悪かったり、べたつきが強いものを選んでしまうと、メイク崩れの原因になってしまいます。スッとなめらかに伸びるテクスチャーのものを選びましょう。

3.肌が生き返る!乳液でしっかり保湿

ミストアイテムのみでは保湿力が物足りなくて、スティックアイテムだと顔全体の保湿が難しいため、時間に余裕がある日には、乳液でしっかり保湿をすると肌が生き返ります。乳液は水分と油分がバランスよく含まれているアイテムなので、うるおい補給と水分キープの両方が同時に叶う万能アイテムなのです。

メイク直しも同時に可能!乳液の使い方

メイクをした状態で乳液で保湿する方法は、ミストやスティックアイテムに比べると少々面倒なのですが、やはりその分しっかりと保湿できるのが最大のメリットです。同時にメイク直しも行えるので、夕方、少しメイクのヨレが気になってきた頃に行えば夜までずっと、メイクの美しい状態を保てて、肌も保湿されています。

■乳液で保湿のみをする方法
1.手のひらに乳液を適量出す。
2.指の腹に少量の乳液をとって、乾燥が気になる部分にすべらせるようになじませる。

※乳液をのせる時に、点置きしたり、こすりすぎるとメイク崩れの原因になるので要注意!

■メイク直しも同時に行う方法
1.手のひらに乳液を多めに出す。
2.メイクを直したい部分に乳液を塗り、指の腹で、くるくると円を描くようになじませる。
3.化粧水または水で湿らせたコットンを使って、メイクがヨレている部分をやさしく拭き取る。
4.目元や口元など細かい部分は、綿棒を使って拭き取る。
5.下地を薄く塗り、フェイスパウダーで仕上げる。

大切なのは朝の保湿!

忙しい朝は、スキンケアを簡単に済ませているという方も多いかもしれませんが、それはNG!日中の乾燥を少しでも抑えるためにも、朝の保湿は何より大切です。化粧水からスタートするスキンケアの過程を、ひとつひとつしっかりと丁寧に行い、肌に水分と油分をきちんと補っておきましょう。とはいえ、どうしても時間がなくなってしまう日もありますよね。そんな時は、オールインワンアイテムを使って水分と油分を簡単に肌に与えてあげて。

夜のスキンケアには力を入れているけれど、朝は手抜きスキンケアという方に是非知っておいてもらいたいのが、朝のスキンケア時に肌にうるおいをしっかりとチャージしておくと、毛穴がふっくらしてメイクノリがUPします。1度朝スキンケアをきちんと行うと肌やメイクの調子の良さに驚くかも。

また、化粧下地や日焼け止めなどベースメイクの最初のワンステップの前に、ワセリンを薄く塗るという方法もあります。ごく少量のワセリンを手のひらで馴染ませて柔らかくし、やさしく押えるように肌につけるだけで、保湿力がUP。特に乾燥肌の方にオススメの方法です。

肌の乾燥は、シワやシミ、たるみ、くすみなどあらゆる老け見えトラブルを引き起こす原因になります。今回はオフィスで過ごす日中の保湿方法をご紹介しましたが、寝ている間も24時間ずっと、乾燥から肌を守って、美肌キープしていきましょう!

MYRALS 編集部

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