コロナ離婚は人ごとじゃない…!?外出自粛から見えるパートナーの本性

緊急事態宣言が発令されてから、テレワークになったという方も多いかと思います。

それに伴い、自宅で長期間、ずっと一緒に過ごすのが初めてという方たちも増えていますよね。

今“コロナ離婚”というワードが登場するほど、パートナーとの関係性が悪化しているようです。

「こんな人だったっけ…?」

普段なら流せるようなちょっとしたことも、通常通り生活できないストレスや、経済状況の不安からキレやすくなり、パートナーへの当たりが強くなる…。

四六時中、視界に入るパートナーの行動、そしていつもよりも言葉を交わす時間が多くなった今、少しの会話でもイラついてしまう…。

今までも一緒に過ごしていた相手なのに、ふと「こんな人だったっけ…?」と思う瞬間が増えることで、パートナーと一緒に生きるという現実に疑問を抱いてしまう方が増えているようです。

「この人のどんなところを好きになったんだっけ?」
「こんなに怠け者だったっけ?」
「優しい人だと思っていたけど勘違いだったのかな?」

「もう、一緒にいるのは無理かもしれない…。」

と、何度も相手の態度や行動に違和感を覚える度に、それこそ今までだったら気にならなかったほんの些細なことですら許せなくなってしまう。

確かに、通常の生活ができない今、あらゆるストレスから普段より性格がきつくなるというのは多少仕方のないことかもしれません。

でも、今まで長く一緒にいても気づけなかっただけで、パートナーの本性は今まさにあなたが目の当たりにしている姿で間違いないとも言えるでしょう。

“コロナ離婚危機”を乗り越えるためには

2人の関係性の歯車がズレているなと感じた場合、1番手っ取り早いのはパートナーとの距離をとって冷静に考える時間を持つことだと思いますが、今はそれができません。

四方八方塞がり状態の今、“コロナ離婚危機”を乗り越えるための方法はあるのでしょうか。

理想は“今”をきっかけにお互いを再度理解し合う

2人でいられる時間がたっぷりある今だからこそ、お互いを理解し合うために話し合う時間を設けて、今まで以上に自分のことを相手に知ってもらい、相手のことを知ることが、何よりベストな方法です。

喧嘩腰ではなく、落ち着いて話せるタイミングを狙って、まずは相手が知らなかった自分の生活スタイルについて話してみるのがオススメ。

「私、普段ランチはパンで簡単に済ませるの。お昼はあまりたくさん食べないスタイルなんだ。」

それに対してパートナーもあなたが知らなかった自分の生活スタイルについて話してくれれば、「あ、そうなんだ。」と、イライラせずに理解し合えるかもしれません。

次に、あなたがストレスに感じていたことを柔らかく伝えてみましょう。

「少し家事を手伝ってくれたらとても助かるんだけど…。掃除機をお願いできないかな?」

「掃除をしてから、仕事に取り掛かると気持ちもスッキリするから、掃除はできるだけ午前中に終わらせたいの。協力してくれる?」

家事を手伝って欲しいと思う気持ちはストレートに伝えて良いと思います。

ただ、あなたのやり方とは違くて、それはそれでストレスになるということもあるでしょうが、「こっちの方が綺麗になるよ!」など優しく伝えたり、お互いに譲歩しながらやっていくことがベストでしょう。

せっかく頼まれたからやったのに「こうじゃない!」と言われてしまったら、パートナーは手伝う気すらなくなってしまいます。

自宅の中でひとり空間を持つ

話し合いにならないし、話し合ったところで喧嘩に発展するだけ…という方も多いと思います。

物理的に遠く離れることが無理な今は、できるだけ波風立てずに過ごすしかありません。

そんな時はとにかく相手を視野に入れないこと。

自分の部屋に籠るでも良いですし、とにかく相手と同じ空間にいることをできるだけ避けて過ごすことで、少しは衝突することも減るはずです。

今までの生活スタイルとできるだけ同じくらい離れて過ごすことがポイント。

とは言え、食事はできるだけ一緒にとりましょう。

いくらイライラしていても、顔も見たくないくらいパートナーにストレスを感じていても、食事だけは一緒にとることで、変な重い空気になることは避けられるはずです。

全て聞き流す

パートナーがキレやすくなっている、常に文句を言っている…そんな日々が続いている場合はとても辛いでしょうが、全てを聞き流すことしかないかもしれません。

離れられるなら離れるべきですが、そうもいかない今、波風立てないことに尽きます。

言い返して喧嘩がヒートアップし、暴力沙汰にでもなったら大変です。

仮にあなたが正論だったとしても、です。

ただでさえ精神的に参っている状況にさらに辛い出来事にはなりますが、聞き流すことが何より安全でしょう。

もちろん周りにヘルプを求めることができるなら、それも良いと思いますが、一緒に過ごさなければならない状況が変わらないのであれば自分への被害が起こらないようにすることが1番です。

この状況が落ち着いたら、離れることも視野に入れて、冷静な気持ちを失わずに対処していきましょう。

今だからこそ分かること

「なんで今までこんな人だって気づかなかったんだろう…。」

と、そう思うかもしれませんが、今までこんな状況になったことがないのだから、分からなくて気づかなくて当然なのです。

「人って、こういうときに分かるんだなぁ。」とひとつ勉強になったと思って、あまり自分を責めたり、また相手を責めたりしないように。

こういうことになってしまって、こんな状況になってしまっているけども、だからこそパートナーの本性が分かったということは大きな収穫かもしれません。

今は通常の生活に戻ればまた問題なく、過ごせることもあるかもしれませんが、老後はどうでしょうか。

仕事へ行かなくなったら、こうして毎日家にいる時間が長くなるのです。

もちろん、今よりも外へ出かけることがある分、ストレスは少ないかもしれませんし、年齢と共に丸くなる方もいるので、一概には言えませんが、少し老後の生活が思い浮かぶのでは?

「この人と一緒に一生を添い遂げたい。」と、そう思えるのかどうか、今1度、自分に問いかけてみる期間にしても良いのかもしれません。

MYRALS 編集部

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