誰でも年間100万円!?貯めるための8つのヒント〜お金持ちになれる人の考え方〜
お金を貯めるためには、お金持ちになれる人の考え方を身につけ、さらに貯めるためのちょっとしたヒントを知っておくことが大切!
予測不可能な事態が起こる現代に生きているからこそ、何かあったときのために備えておきたいものです。
収入が低いから貯められないというのは、言い訳です。
少しの意識を変えるだけで、年間100万円貯金できるかも!
今回は、お金持ちになれる人の考え方と、お金を貯めるための8つのヒントをご紹介していきます。
お金持ちになれる人の考え方って?
お金持ちになれる人の考え方には、3つの軸があります。
1.支出を減らす。
2.収入を増やす。
3.お金を増やす。
収入のうち、いくら支出に使うのかを計画的に決めて、残ったお金を投資に回して確実に増やしていければ、お金持ちも夢じゃない!?
ヒント1.目的別に口座を分けよう
必ず行っておきたいのが、目的別に口座を分けること。
長期的にお金を貯めていこうと決めたなら、口座を分けることから始めましょう!
「使う」・「貯める」・「増やす」の3つに分類します。
口座分類の例
■【銀行の普通預金】1年以内に使うお金は「使う」口座
毎月の支出と、車の税金などの特別費も含める。
■【定期預金or自動積立】10年以内に貯めて使うお金は「貯める」口座
結婚資金や、家・車の購入などの費用。
■10年以上かけて増やすお金は「増やす」口座
子どもの学費、老後の資金など。保険・NISA・iDeCoなどの金融商品。
ヒント2.固定費を見直そう
支出は大きく分類すると、固定費と変動費に分けることができます。
家賃や水道光熱費、通信費、保険料など、毎月かかる費用が固定費です。
毎月お金がかかっている固定費を、1ヶ月あたり1万円でも減らすことができれば、1年で12万円減らせることに!
“塵も積もれば山となる”と言いますが、1ヶ月のちょっとした金額って思っている以上に大きいのです。
1年に1度くらいのペースで見直しをしてみて、少しでも減らせるところは減らしていく癖をつけましょう。
固定費を減らす方法
■家賃
中々難しいですが、更新のタイミングなどで大家さんに交渉してみるのもアリ。
1,000〜3,000でも下がればラッキーです。
■水道光熱費
電力の自由化をまだしていない方はしてみましょう。
初年度は商品券がもらえたり、お得な特典があることも!
■携帯電話料金
格安スマホへの乗り換えを検討してみましょう。
人によっては半額になることも!
■保険料
結構前に加入したままの場合は、保険の内容と料金を見直してみると気づくことが多いかも。
WEBで見積もりができるネット保険も視野に入れて検討してみて。
ヒント3.変動費の予算を決めよう
毎月変わる支出を変動費と言います。食費や交際費、美容代もそう。
変動費は予め予算を決めておかないとどんどん出費がかさんでしまいます。
コンビニでの1,000円以内のお買い物や、飲み会の3,000〜5,000円だって馬鹿になりません。
何にいくら使うかを項目ごとに設定しておくことで、無駄遣いを避けることができます。
予算内に収める2つの方法
■1.引き出す時はまとめて!
項目ごとの予算を決めたら、毎月その金額だけを口座から引き出すようにします。
お金を項目別にポーチや封筒などに仕分けて、そこから使うようにすると、変動費の項目ごとの残高が分かりやすくなります。
■2.1週間単位で上限を決める!
もしくは1週間単位で上限を決めてお金を引き出す方法もアリ。
その場合は、1ヶ月の変動費の項目別の予算を決めてから4で割り、1週間の上限を決めましょう。
ヒント4.投資で長期的に増やそう
ヒント1.で目的別にお金を分けましたよね。その時に「増やす」に仕分けたお金は、着実に増やすために投資をするのもオススメです。
投資というと「リスクがあるからちょっと…。」と踏み出しにくいと思っている方も多いですが、若いうちの方がチャンス!
10年以上の時間をかけて投資をすることで、上がり下がりのブレ幅が小さくなり、金利を味方につけることも可能になり、リスクが少なくなるという効果を得られることもあります。
投資商品の選び方
10年以上の長期運用の場合、時間の分散により低リスクになるため、外国株式などハイリスクとされている商品が良い場合もあります。
ドルコスト平均法という積立型の株式投資や保険商品もチェックして調べてみるのもオススメです。
ヒント5.自己投資で将来の無形資産を作ろう
お金や不動産などの有形資産に対して、スキルやキャリアなど、形のないものを無形資産と言います。
すでに肌で感じている方も多いと思いますが、これからの時代は、会社からお給料をもらうだけでなく、収入の窓口を増やしていくことが大切!
そのためにはお給料の1割を目安に自己投資をして、スキルを身につけて収入UPできるようにするのもオススメです。
本業に関することでも良いですし、全く違うことでもOKです。
収入UPの例
■事務作業が得意なら…
→本業が休みの日に在宅秘書を!
■文章を書くのが得意なら…
→ライターに挑戦してみる!
■資格を取得したら…
→社内でのお給料が上がることも!
■手軽に始めたいなら…
→フリマアプリを使って断捨離を!
ヒント6.ボーナスはまず貯めるお金を設定しよう
ご褒美に使える嬉しいボーナス。ですが最初に貯めるお金をよけておかないと、全部散財してしまって後悔することになりかねません。
毎月のお給料と同様、ボーナスをもらったらまず最初に貯めるお金を設定することが大切です。
ボーナスの3分の2くらいの金額を貯金できたら、パーフェクトですが、その時々の状況に合わせて柔軟に変えてもOK。
浪費ではなく自己投資を!
ブランドの洋服やバッグを買うというのは普段なら浪費になりますが、ずっと憧れていたブランドのアイテムをボーナスで購入しようと計画していた、となると自分が長期間ワクワクしていることなので、浪費ではなく自己投資と考えても◎です。
同じものを購入するにしても、過程によっては自分にとって有益なことになるので自己投資と思っていいのです。
ヒント7.カードを使う時はアプリをチェックしよう
後払いのクレジットカードは、支払いが先送りになるため、ついつい使いすぎてしまう傾向があります。失敗した経験がある方も多いのではないでしょうか。
そのため、クレジットカードを使う前は月の予算を越えていないかアプリやネット明細などで随時チェックすることが大切。
予算の範囲内で使えるならば、ポイントも貯まるので現金よりお得です。
使っているクレジットカードの種類にもよりますが、使用したらすぐに通知が来るものもあれば、そうでないものもあります。
リアルタイムで使った金額を確認するためには、使ったら紙に書き出しておくといいかも。
ヒント8.ポイントを上手に貯めよう
クレジットカードや電子マネーのポイントを貯めるだけで得な気持ちになってしまって、いざ使おうと思っても色々なポイントがあってどれを使っていいのかわからないということになっていませんか?
ポイントを貯める時には、複数のお店のポイントを貯めることができる共通ポイントを考えながら、貯めましょう。
自分が利用するお店を考えて2.3つの共通ポイントに絞っておくと貯まりやすく、使いやすくなります。
これが共通ポイント!
■Tポイント
TSUTAYA、ファミリーマート、ガストなど。
■楽天ポイント
楽天市場、ビックカメラ、ココカラファインなど。
■Ponta
ローソン、じゃらん、ホットペッパーなど。
■dポイント
マクドナルド、ライフ、マツモトキヨシなど。
貯金予算を先に設定するのがコツ!
無駄遣いを減らすのは当然で、収入を増やせるように自己投資をしてみたり、お金を増やすために投資について調べてみたり…色々とできることはあります。
中でも重要なのが、貯金の予算を先に設定して、残ったお金でやりくりする習慣をつけること。
貯金がないのに投資について調べるのは時期早々なので、まずは、貯金ができるような仕組みづくりをしていきましょう!